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【アクセル】高校生・大原がKOで王座奪取

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2015/07/19(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲大原(左)がKO勝ちし、史上初のアクセル高校生王者が誕生した

アクセル・プロモーション
「ACCEL 31 格闘技夏祭り」
2015年7月19日(日)兵庫・神戸サンボーホール

▼第11試合 Gルールライト級王座決定戦 3分3R延長1R
○大原裕也(大原道場)
KO 2R 2分3秒 ※右ボディパンチ
●朝倉豊樹(TIA辻)

 テクニックの朝倉か、高校生にしてタイトルに大手をかけた努力人・大原かと下馬評ではかなり期待された好カード 。

 1R 大原が前に出ると、朝倉はカウンターのヒザと速いコンビネーションで対抗するも、大原の前進は止まらない。中盤、両者足を止めての打ち合いに場内は湧く。大原のローキックが徐々に朝倉の動きを止め出した。ここで大原のローブローをアピールする朝倉が、やや苦しそうな表情でラウンド終盤を迎える。

 2R、またも前進しては上下にフックを散らし大原が優勢に。朝倉は離れて前蹴り、そして長いリーチを利用してのロングフックを時折ヒットさせる。朝倉の飛びヒザ蹴りが数回大原の顔面にヒットするが、お構いなしに前進した大原の圧力で下がる朝倉に大原の左ハイキックがヒット。

 そのまま失速した朝倉にまたもパンチから蹴り、そして右ボディブローを入れたところで朝倉は崩れそのまま10カウント。大原が史上初の高校生アクセル王者となった。


▲左ハイキックをヒットさせる王者・横山(右)

▼第12試合 Gルールミドル級 タイトルマッチ 3分3R延長1R
○横山 剛(クレイジーウルフ)
延長R 判定2-0
●ジャングルコーキ(テンクローバージム)
※横山が防衛に成功。

 空手界の足技最強男vs豪腕野獣。約半年ぶりのアクセルということもあり、観客の興奮や盛り上がりはかつてないほどの中、ゴングが鳴った。

 1R、打ち合いに応じない横山は、まず綺麗なミドルをクリーンヒットさせ、カウンターのヒザ、強烈なインローでジャングルを止める。しかし後半ジャングルの豪腕がヒットし始め、横山はクリンチからのヒザ蹴りに切り替えてジャングルの猛攻をしのぐ。

 2R 横山はミドルと三日月蹴りを混ぜた足技をジャングルのボディに打ち込む。これを嫌がったジャングルは一気に距離を詰めてフックからボディーアッパーとボクシングテクニックを披露し始めるも、横山はまたしてもクリンチから崩してのヒザ。横山が左ハイキックをヒットさせるもジャングルはお構いなしのパンチ。

▲王座を防衛した横山と上杉、王座を奪取した大原の3王者がそろい踏み

 3R ジャングルの手数が増す。横山はまたも組んでのヒザ、離れ際にパンチもヒットさせ出した。最終ゴングまでこの展開が続き、お互いクリーンヒットがなく判定はジャッジ1名がジャングルを支持したがドローとなり、延長戦へ。

 前に出るジャングルとまたしても首相撲からのヒザで応戦する横山がミドル、ロー、そして三日月蹴りと蹴りを多発。後半は組んでくる横山を振りほどきパンチを当てるジャングルだが、やや横山のヒット&アウェイの試合運びが印象を与えたか2-0の僅差で横山が王座を死守した。

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