【TOP KING】ブアカーオ準決勝で流血敗退、優勝はマカリスター
▼SUPER FIGHT 67kg契約
○パコーン・P・Kセンチャイムエタイジム(タイ/ルンピニースタジアム認定ライト級王者)
判定
●デミィトリー・ヴァラッツ(ベラルーシ)
パコーンは好戦的な猛ファイタータイプであり、ジョムトーン、シンダム、ノンオーなど超一流トップ選手からも勝利した戦績を持つ。2014年10月レベルスで初来日し、ヤスユキを撃破。対するヴァラッツは2014年10月のTOP KINGでルンラウィーを1R右ハイでKOしている。
ヴァラッツがかなり上背・体格で優るが、パコーンは余裕の試合運び。ローを蹴り、首相撲でヴァラッツを転倒させる。
パコーン有利のまま迎えた3R、ヴァラッツはパンチで前へ出るが首相撲に捕まって転倒させられる。
ヴァラッツのローをスネでカットして、右ローを蹴り返すパコーン。ヴァラッツは側転蹴りや後ろ回し蹴りを繰り出すが、パコーンはかわしていく。
勝敗は判定となり、パコーンが笑顔で勝ち名乗りを受けた。
▼SUPER FIGHT 67kg契約
○ルンラウィー・サシプラパー(タイ/元ルンピニースタジアム認定バンタム級王者)
判定
●ウェイ・ニンヒュイ(中国)
ルンラウィーは2012年5月の新日本キックに来日経験があり、蘇我英樹を撃破。2013年7月にタイでは元WPMF世界スーパーフェザー級王者・中村敏射をKOしている。対するウェイは宮越慶二郎と中国で二度対戦し1勝1敗。7月18日に宮越に勝利し、10日の短いスパンでタイ強豪との対決となった。
1R、いきなりパワフルなパンチで顔面とボディにラッシュを仕掛けるウェイ。左右フックをモロに喰らって棒立ちになったルンラウィーだが、何事もなかったかのようにジャブで前に出る。左ボディを打たれたルンラウィーは脇腹を前に出して“もっと打って来い”と挑発する。
2Rはルンラウィーが反撃を開始。左ミドルと左右のパンチでボディを攻める。
3R、ローの蹴り合いからルンラウィーが前へ出て左ミドル、ヒザ蹴り、左右ボディブローと左ロー。この左ローが効いてウェイは防戦一方に。ルンラウィーは両手で相手の顔を叩いたり、ジャンプして足に前蹴りを入れたりと余裕の遊び技を入れて試合を終え、バック宙を披露。判定で勝利した。
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