【BLADE】16歳・那須川天心が全試合KOで完全優勝、K-1王者に宣戦布告
▼第9試合 BLADE FC CUP 2015 -55kgトーナメント準決勝第1試合 3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/RISEバンタム級王者)
KO 3R 44秒 ※左フック
●小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
※那須川が決勝戦へ進出。
1回戦で鈴木真彦に1RでKO勝ちした那須川と、一仁に判定勝ちした小笠原による準決勝。
1R、那須川はいきなりハイキックを繰り出すと、その後もハイを多用。飛びヒザ蹴りも繰り出し、長身の小笠原の頭部を狙う。小笠原は右ストレートで応戦。
2R、小笠原が前に出ると那須川が打ち合いを挑む。激しくパンチが交錯し、場内は沸く。前蹴りとワンツーで前に出る小笠原に那須川は左ストレートで対抗するが、カウンター狙いなのか待ちの姿勢となって手数が極端に減った。
しかし3R、小笠原が勝負に出て前へ出たところ、ロープを背負った那須川が小笠原の右ストレートをかわして目にも止まらぬ速さの左フック。この一発で小笠原はマットに沈み、那須川が2連続KOで決勝へ駒を進めた。
・【動画】那須川天心の強さの秘密とは!? 練習に密着
▼第5試合 BLADE FC CUP 2015 -55kgトーナメント一回戦第4試合 3分3R延長1R
○村越優汰(湘南格闘クラブ/第5代RISEバンタム級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●ユウ・ウォーワンチャイ(=大田原友亮/ウォーワンチャイムエタイジム/UKF世界スーパーバンタム級王者)
※村越が準決勝へ進出。
本場タイでも活躍する和製ムエタイ戦士のユウと、那須川にRISEバンタム級王座を奪われた村越が対戦。1回戦の注目カードだ。
1R、サウスポー同士の両者、意外にも村越が多く蹴りを放って行く。ユウは強い左ミドルと、こちらも意外にもパンチで攻めて行く。
2R、村越が右ミドルと左ストレートをきれいに当てる。ユウも左フックを強振し、右ミドル。村越の左ストレートをもらったユウは“効いてないよ”とアピールする余裕を見せた。
3R、ユウの重い左ミドルを連打で迎え撃つ村越。
蹴ってくるユウに右フックを命中させ、ユウが一瞬フラつく。するとユウが打ち合いを挑んだが、パンチのヒットが多かったのは村越の方。判定3-0で村越が準決勝へ進出した。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】