【BLADE】ペトロシアン防衛 城戸リベンジならず
▼第11試合 BLADE Superfight -62kg契約 3分3R延長1R
○花田元誓(リアルディール/第2代RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●チャンヒョン・リー(韓国/仁川ムビジム/2011年M.K.F-60kgトーナメント優勝)
リーは2012年に行われたK-1で梅野源治からダウンを奪って勝利、WPMF日本フェザー級王者・長嶋大樹もKOしている強打者。前進し続けるファイトが持ち味の花田が挑んだ。
1R、花田が早くも打ち合いを挑むとリーも打ち合いに応じる。花田は左右フックに加えてヒザ蹴り。
リーの右ストレートをもらっても花田は構わず前へ出て左右フックをヒットさせる。花田のヒザ蹴りがローブローとなって中断。再開後、リーが強烈な連打を決めた。
2Rも前に出る花田。至近距離で左右フックとヒザを打ち合う。花田の左フックに大きく仰け反るリー。
3Rも前に出て左右フックで攻めて行く花田だが、リーのパンチをもらってフラつく場面も。それでも花田は前進をやめずに手を出す。最後まで前に出て攻め続けた花田の判定勝ちとなった。
花田はマイクを持つと、「SHIGERU選手、怪我で試合が出来なかったんですが、次やりましょう」と、当初対戦が決まっていたが怪我で欠場したSHIGERUとの仕切り直しの一戦をアピールした。
▼第8試合 BLADE Superfight ヘビー級 3分3R延長1R
○KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本ヘビー級王者)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-28
●天田ヒロミ(天田フィジカル&ボクシングスクール/K-1JAPAN GP2004優勝)
両者は2010年12月の『藤原祭り』で対戦し、この時はKOUICHIが判定勝ちを収めている。約5年ぶりの再戦となった。
1R、前へ出てフックを繰り出す天田に対し、KOUICHIは回り込んでロー、ミドル、ヒザ蹴りを入れる。天田のパンチをかわしての右ローが何度もヒット。
2R、早くもKOUICHIの右ローが効き始めるも、天田は前へ出てフックを振り回す。KOUICHIは徹底して天田と打ち合わず、右ローを蹴っていく。
3R、天田が左ボディブローからの左フック、さらにボディへパンチを集めていく。
KOUICHIはローを蹴り続け、天田が足を引きずる場面も。そして、右フックで天田がコーナーへ下がったところで、KOUICHIは飛びヒザ蹴りを顔面へ。これでダウンを奪い、勝利を決定的なものとし、判定勝ちした。
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