【シュートボクシング】6ラウンドに及ぶ接戦に宍戸競り勝つ
▼第7試合 エキスパートクラス特別ルール ヘビー級 3分3R無制限延長R
○南国超人(龍生塾/SB日本ヘビー級1位)
TKO 3R 48秒 ※レフェリーストップ
●川口雄介(池袋BLUE DOG GYM/元DEEPメガトン級王者)
SBヘビー級のエース南国が、初代DEEPメガトン級王者で現在はIGFなどに参戦している川口を迎え撃った。川口は過去SBに参戦した誠吾や井上俊介らから勝利を奪っており、『DREAM』では『PRIDE』で活躍したスーパーヘビー級のジェームス・トンプソンから勝利を収めたこともあるブルファイター。
1R、左右フックから右ローを蹴り込む南国。川口が連打を繰り出して組み付くと南国は首投げを狙う。
2R、南国は右ローで前に出て左フックを叩きつけ、組むと顔面とボディへヒザ蹴り。川口はアッパーを狙うが、終了間際に南国が右ハイでダウンを奪う。
3R、南国がパンチで前へ出て左右フックを思い切り振り回す。顔面にもらう川口は下がっていき、ロープを背負ったところで南国が連打。川口はダウンし、立ち上がろうとするも身体がいうことを聞かない。南国が豪快KO勝ちを飾った。
▼第6試合 エキスパートクラス特別ルール 61.0kg契約 3分3R無制限延長R
○扇久保博正(パラエストラ松戸/VTJフライ級トーナメント優勝、第8代修斗世界フェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも29-28
●菅原悠次(シーザージム/SB日本ライト級2位)
扇久保は極真空手をバックボーンに持ち、元・修斗世界フェザー級王者。昨年10月に開催されたVTJフライ級トーナメント決勝戦では、シーザー・スクラヴォスを蹴りまくって優勝を果たした。対する菅原はSB日本ライト級王座決定戦で、現・世界王者の鈴木博昭と対戦したこともある強打と投げ技を使いこなす選手。
1R、いきなり左ハイを放った扇久保は、タックルから持ち上げての投げでシュートポイントを奪う。その後もハイキックを放ちつつ、パンチも上手く当てて行く扇久保。菅原はボディブローで応戦する。
2R、前に出る菅原はパンチから顔面へのヒザ蹴り。扇久保は回り込みながらパンチを打ち返す。菅原のヒザが効果的に入り、扇久保もフック、アッパーを打ち返す。
3R、扇久保は下がりながらも巧みにパンチを当て、タックルで組みついての投げを狙ったが、菅原がロープをつかんで防いだためイエローカードが提示された。ローとパンチ、顔面へのヒザ蹴りで倒しに行く菅原だが、扇久保は回り込んでパンチを当てて行く。
終盤、組んでヒザにいこうとした菅原に扇久保の右アッパー、右フックが連続ヒットし、菅原の頭が揺れる。判定3-0で初参戦の扇久保が勝利を奪った。
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