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【NJKF】アランチャイが大和哲也をダウンさせ、WBCムエタイ世界王座奪う

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2015/09/27(日)UP

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トリッキーな動きからハイキックを多用するMOMOTARO(右)

▼第7試合 WBCムエタイ日本統一フェザー級タイトルマッチ 3分5R
○MOMOTARO(OGUNI-GYM/NJKFフェザー級王者/挑戦者)
TKO 5R 1分10秒 ※左縦ヒジによるカット→レフェリーストップ
●笹羅 歩(笹羅ジム/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
※MOMOTAROが新王座に就く。笹羅は初防衛に失敗。

 王者・笹羅は昨年9月の『NJKF 2014 6th』で王座決定戦を制して王者となり、今回が初防衛戦。挑戦者MOMOTAROは現在9連勝中と乗りに乗っている。笹羅はMOMOTAROと同じ髪型、同じ髪色となって登場。

 1R、MOMOTAROはヒジのフェイントを見せつつ、ミドルとローで攻める。MOMOTAROはバックハンドブローを空振りすると、そのまま回転しての右ミドルを放った。

 2RもMOMOTAROが変則的に動きながら左ハイを軽く当てる。笹羅はパンチから組んでのヒザ蹴り。MOMOTAROはヒジを繰り出す。

 3R、MOMOTAROは前蹴りを多用し、いいタイミングで放って笹羅を押し返す。パンチの笹羅、蹴りのMOMOTAROという展開が続く。

 4R、前蹴りで笹羅を突き飛ばして飛びヒザ蹴りを放つMOMOTARO。

 余裕が見え始めたMOMOTAROを、笹羅の左フックが強襲。一気に前に出る笹羅。しかし、MOMOTAROもそれ以上は攻めさせない。

 5R、MOMOTAROが首相撲に持ち込み、お互いにヒジとヒザで攻める。打ち合いとなったところでMOMOTAROの左縦ヒジが笹羅を流血に追い込む。ドクターチェックで笹羅は試合続行不可能と判断され、レフェリーストップでMOMOTAROがTKO勝ち、新王座に就いた。

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