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【パンクラス】王座陥落続きメインと鈴木が新王者に輝く

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2015/10/04(日)UP

激しく打ち合う窪田(左)と村山(右)

▼第6試合 ウェルター級 5分3R
○村山暁洋(GUTSMAN/元修斗環太平洋ミドル級王者、同級2位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●窪田幸生(坂口道場 一族/同級7位)

 昨年8月の第7代ウェルター級王座決定戦でレッツ豪太に敗れた村山は、その後、鈴木槙吾にも勝利し2連勝。現在、次期挑戦者候補といっても過言ではない。今回はベテランの窪田と対戦。1Rはお互いに様子見。村山が左ジャブをコツコツ当て、窪田は後手に回ってしまう。

 2Rから窪田は強引に前に出て左ストレート。村山は左ジャブを突いて距離を取る。3Rもプレッシャーをかける窪田に対し、村山がパンチを返していく。終盤にはテイクダウンに成功した村山がパウンドを落とす。フルマークの判定で村山が勝利した。


 

荻窪(右)にアームロックを仕掛ける清水(左)

▼第5試合 フライ級 5分3R
-清水俊一(宇留野道場/ハイブリッドファイター/同級7位)
ノーコンテスト ※清水が判定勝ちしたがノーコンテストに変更
-荻窪祐輔(K-PLACE埼玉格闘技道場/同級5位)

 1R、荻窪がグラウンドで上を取りパウンド。下の清水は三角絞めを仕掛けるが、このラウンドは荻窪の攻めが目立つ。

 2R、荻窪がテイクダウンするも、下の清水が腕十字を決めにかかり、後一歩まで追い込む。

 3R、荻窪のタックルを切った清水がサッカーボールキックでダウンを奪い(荻窪のセコンドは反則だと主張。後日荻窪サイドから提訴文が出され、審議の結果、反則だと認められる)、バックを奪う。荻窪はマウントポジションからパウンドで反撃も、清水が上のポジションを取り返しパウンド連打。2、3Rを取った清水が判定勝ちした。※後日ノーコンテストに変更

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