【新日本キック】江幡が豪快KO勝ち「伝説を作る」
▼第11試合 日韓国際戦 70.0kg契約 3分5R
○緑川 創 (藤本ジム/前日本ウェルター級王者)
TKO 3R 28秒 ※ヒジによるカット→ドクターストップ
●ジン・シジュン(韓国/大韓キックボクシングCKSミドル級王者、ヨンナム地域KBC王者、TAS7チャンピオンシップ優勝)
7月大会でムエタイのレームトーンにTKO負けを喫した緑川が再起戦。対戦相手のシジュンは2013年7月に新日本キックに参戦し、現・日本ミドル級王者の斗吾を1Rに右フック一発でKOしている。
1R、シジュンはパワフルな左右フック、ストレート、ヒジで前に出る。緑川は下がりながらフックを打ち返すが、シジュンはパンチをもらってもかまわず前へ出て攻める。
2R、シジュンの突進に後退する緑川だが、右ローと前蹴りをしっかり当てて行く。徐々にシジュンの突進は弱まってくるが、それでも強いパンチを叩きつける。緑川の左ボディブローからの右フックが強烈に決まった。
3R、打ち合いに来たシジュンに緑川も応じ、フックの打ち合いの中で緑川のヒジがシジュンの眉間を切り裂いた。ドクターチェックでストップがかかり、緑川のTKO勝利となった。
緑川はマイクを持つと、「今年は低迷しましたが、これから必ず(ラジャダムナンスタジアムの)ウェルター級のベルトを獲ります」と、改めて宣言した。
▼第10試合 日韓国際戦 70.0kg契約 3分3R
○喜多村誠(伊原道場新潟支部/前日本ミドル級王者)
KO 2R 1分10秒 ※左ローキック
●ファン・セチョル(韓国/韓国ウェルター級1位)
喜多村は長らく保持してきた日本ミドル級王座を返上し、5月にラジャダムナンスタジアムへ乗り込んだが判定負け。今回は11勝2敗2分の戦績を持つセチョルと対戦する。
1R、喜多村の蹴りに対してセチョルはパワフルなパンチで前進。喜多村のローが急所に入り、試合は一時中断となる。
再開後、喜多村はパンチから左ローのコンビネーションを何度も決め、セチョルは左右フックで前に出る。
2R、左右フックを放ちながら猛然と突進するセチョルだが、喜多村の左ローをまともにもらってダウン。立ち上がったところへ喜多村が再び左ローでダウンを奪い、レフェリーがKOを宣告した。
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