【新日本キック】ルンピニー現役王者クワンペット、神の階級対決を制す
▼第11試合 メインイベント 日タイ国際戦 55kg契約 3分3R
○瀧澤博人(ビクトリー/日本バンタム級王者)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-26
●チャンプアレック・ゲッソンリット(タイ)
瀧澤は8月に保持する日本バンタム級王座初防衛に成功、4連勝中と勢いに乗る。対するチャンプアレックは52戦30勝(7KO)18敗4分の戦績を持つ。
チャンプアレックは200gオーバーからスタート。瀧澤は右ロー、伸びのある左ストレートを次々とヒット。チャンプアレックは下がることなく右ロー、ミドルを出しながら前進。
2R、チャンプアレックはマウスピースをはめておらず遅延行為でレッドカード(減点1)。ペースを握る瀧澤は積極的に右ローを当てていくと、チャンプアレックは首相撲を仕掛けヒザで反撃。チャンプアレックが前に出てきたところに瀧澤はヒジを合わせカットに成功した。3Rも、瀧澤が右ローを効かせてペースを握り判定勝ち。瀧澤は今回の一戦をクリアーしたことで、来年1月には強豪選手との対戦を予定しているという。
▼第10試合 メインイベント 日タイ国際戦 52kg契約 3分3R
○麗也(治政館/日本フライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27、30-26、30-27
●クックリット・ゲッソンリット(タイ)
5月にHIROYUKIを下し新王者に輝いた麗也は、8月にNJKF王者ニモを撃破。今回の相手クックリットは82戦60勝(12KO)19敗3分の戦績を持つ。
クックリットは2kgも契約体重オーバーしたことがアナウンスされるとざわめく場内。
麗也は体重差は問題ないとばかりに、左インローで下がらせ、右ストレートを当て主導権を握る。
2R、プレッシャーを強める麗也はクックリットをロープに詰めて左ジャブから右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。3Rも麗也が手数を落とすことなく攻め、判定勝ちを収めた。
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