【K-1】ゲーオ強し、木村を1RでKOしてリベンジ
▼第4試合 スーパーファイト K-1 -60kg Fight 3分3R延長1R
○大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●島野浩太朗(菅原道場/Krush -60kg WILDRUSH League 2014優勝)
12勝のうち9試合がKO勝ちという真っ向勝負の強打者・島野と、島野同様Krushを主戦場とする大沢が対戦。
1R、パンチを出しながら前に出る島本に対し、大沢は下がりながら右フックのカウンターを狙う。島本は顔面、ボディにパンチを打ち分ける。
2Rは大沢が下がらず左フック、左ローを打つ。島野は大泡の左右ローでたびたびバランスを崩し、印象が悪い。それでもパンチで前に出続ける島野。
3R、大沢は顔面のガードを固めて左ローを狙い撃ち。パンチを出す島野だがローで大きくバランスを崩す。
大沢はパンチも当て、ハイキックを蹴る。ローに耐えてパンチを打ち続けた島野だが、大沢の判定勝ちとなった。
▼第3試合 スーパーファイト K-1-65kg Fight 3分3R延長1R
○マサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym)
判定2-0 ※29-29、30-28、30-29
●平本 蓮(チームペガサス)
平本はK-1甲子園2014で優勝してプロデビュー、4戦目で木村“フィリップ”ミノルに敗れるも大善戦で評価をあげた。今回は初の国際戦で、4月大会で野杁をTKOに破ったグランダーに挑む。
1R、左フックからの右ローで攻める平本にグランダーは速くよく伸びるワンツーをねじ込むように打つ。
両者ともハイキックを多用し、平本はフットワークでグランダーの攻めをかわしていく。
2R、前に出るグランダーに対し、回り込む平本。突進するグランダーのパンチをかわし、パンチから蹴りのコンビネーションを当てていく。特に顔面へ連打するとグランダーは両腕ブロックで固まってしまうため、平本のボディブローがさえる。
3R、グランダーは構えを左右にスイッチしながら前へ出るが、平本はハイ&ミドルキックで下がらせる。平本は打っては回り込むヒット&アウェーを貫き通し、グランダーは突進して平本をコーナーに詰めての右フック、ヒザ蹴りを終盤にヒットさせた。上手く戦った平本だったが、クリーンヒットの差でグランダーの勝利となった。
平本は「構想していた動きは出来ていたんですが負けました。手数が足りなかったかもしれません」とコメント。グランダーは「作戦通りだった」と試合を振り返った。
▼第2試合 K-1甲子園-65kgトーナメント決勝戦 2分3R延長1R
○篠原悠人(関西第一高等学校・2年生)
KO 3R 1分39秒 ※パンチ連打
●近藤拳成(大阪府立西成高校・1年生)
※篠原が優勝。
-65kgは大阪勢同士の決勝戦。篠原は2年連続出場で、近藤は空手ベースの1年生。
1Rから両者がパンチで攻めるアグレッシブな展開。2R、左右に構えをスイッチする近藤に対し、篠原がパワフルな右ミドルと左右フックをヒットさせる。このラウンドは近藤の攻勢が目立った。
3Rが始まると同時に両者は打ち合いを始める。篠原のパワフルなフックが近藤を捉える。篠原の左右ボディブローとヒザ蹴りに篠原は防戦一方となり、ヒザ蹴りでダウン。篠原がボディから顔面へパンチを打ち込み、近藤が腹をおさえたところでレフェリーがストップ。篠原がKOで優勝を飾った。
▼第1試合 K-1甲子園-55kgトーナメント決勝戦 2分3R延長1R
○西京春馬(あずさ第一高等学校・3年生)
判定2-1 ※27-28、28-27、28-27
●椿原龍矢(大阪府枚方なぎさ高校・1年生)
※西京が優勝。
-55kgの決勝戦は、プロのリングでも活躍している西京と、大阪の1年生・椿原で争われた。
1R、サウスポースタイルから左ストレート、左ミドルを放つ西京に椿原もパンチとローで切り込んで行く。
2R、椿原が前蹴りをいいタイミングで放って西京を突き放し、ワンツーにつなげる。手数を増やしていく椿原に西京はローで応戦。椿原の手数が上回った。
3R、パンチを連打して前に出る椿原に西京も連打を返す。
西京の左ミドル、接近してボディへのヒザ蹴りが突き刺さる。両者クリンチが多く両者に減点1。このラウンドは西京の的確なヒットが目立ち、判定2-1で西京が優勝を飾った。
▼プレリミナリーファイト第3試合 K-1-60kg Fight 3分3R延長1R
○平塚大士(チームドラゴン)
KO 2R 1分03秒 ※左ハイキック
●三輪裕樹(DUROジム)
▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1-70kg Fight 3分3R延長1R
○平山 迅(センチャイムエタイジム)
KO 2R 2分34秒 ※パンチ連打
●藤村大輔(A-BLAZE×KICKGYM)
▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1-60kg Fight 3分3R延長1R
○松下大紀(NPO JEFA)
KO 1R 1分34秒 ※パンチ連打
●KAZUHIRO(BTC GYM)
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