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【シュートボクシング】RIZIN参戦前のサワーが元修斗世界王者破る

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2015/12/01(火)UP

引退試合で魅津希(左)との接戦を制した高橋(右)

▼第8試合 エキスパートクラス特別ルール 54.0kg契約 3分3R無制限延長R
○高橋 藍(シーザージム/SB女子バンタム級1位、初代SB日本女子フライ級王者)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●魅津希(空手道白心会/SB女子バンタム級2位、Girls S-cup 2012 53.5kgトーナメント優勝、Girls S-cup 2013バンタム級トーナメント優勝)

 両者はこれまで3度戦っていずれも魅津希が勝利を収めている。4度目の対戦は高橋が自ら望み、この試合で引退することも明らかにした。

 1R、魅津希がワンツーからの左ミドルで攻め、左右のカウンターを狙う。手数が少ない高橋だったが、後半は右ストレートをヒットさせ、右ローを蹴る。

 2R、お互いに相手のパンチ、蹴りをかわす中、高橋はコンビネーションの最後に右ローを蹴って的確に当てる。魅津希も左ミドルを当て、一進一退。

 3R、高橋のパンチをかわしてパンチを入れる魅津希は左ミドルもヒットさせる。高橋のヒザ蹴りに左フックを合わせる魅津希。

 高橋は組んでのヒザ蹴りに活路を見出すが、魅津希はパンチを繰り出す。高橋はしつこく組んでも離れてもヒザ蹴りで攻め続けた。

 判定は2-1と割れ、高橋が勝利。ラストマッチの勝利に高橋は思わず涙を流す。

「魅津希選手は本当にいい選手。自分の中でも往生際が悪いマッチだと思っています。心が何度も折れましたが、それでもリングに戻ってこれたのは応援してくれた皆さんと会長がこうやって大会を開いてくれるからここまで続けられました。リングの上では強く見えるようですが、本当は弱いところもいっぱいあって、それでもリングに出させていただいているのは皆さんのおかげです。SBに出会えてよかったです。ありがとうございました」と挨拶。現役生活に別れを告げた。


 

右ストレートでMASAYA(左)からダウンを奪取した水落(右)が判定勝ち

▼第7試合 65.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○水落洋祐(はまっこムエタイジム/REBELS65kg級王者)
判定3-0 ※三者とも29-28
●MASAYA(シーザージム/前SB日本スーパーライト級王者)

 1R、水落が右のパンチ、MASAYAが左フックを狙う展開。MASAYAは左ミドルも巧みに当てていくが、水落は前に出てパンチを放つ。

 2R、MASAYAが左右ボディブローを狙い撃ちにし、左ミドルと前蹴りでもボディを攻める。左ハイも水落の顔面をかすめ、完全にMASAYAペースかと思われた終盤、水落が右ストレートでダウンを奪って逆転。

 3R、思い切って打ち合いにいくMASAYAに、水落も強打を顔面とボディに打ち分ける。さらに水落は右ロー。両者一歩も譲らず打ち合いを繰り広げて試合終了。ダウンを奪った水落が判定勝ちした。

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