【Krush】堀尾がK-1ファイターに苦闘の末、初防衛成功
▼第5試合 Krush -70kg Fight 3分3R
○松倉信太郎(TRY HARD GYM)
KO 2R 1分11秒 ※左フック
●内山政人(Funny-G)
9月のK-1で勝利し、連敗をストップした松倉は内山と対戦。両者は2010年5月に対戦し、松倉が3RでKO勝ちしており、5年半ぶり2度目の対戦となった。
1R、両者がジャブを伸ばす中、松倉が強い右ローと左ミドルを蹴り込む。松倉は左ミドルからパンチを上手く当てて行く。
2R、左ボディブローを入れた松倉が続く左フックでダウンを奪う。さらに打ち合いの中で左フックをヒットさせると、ダウンした内山は立ち上がろうとしても足元がおぼつかず、宇宙遊泳のようにリング上をさまよう。レフェリーが松倉のKO勝ちを宣言した。
松倉はマイクを持つと、「最近つまらない試合ばかりで、俺でさえ映像を早送りしていたんですけれど、KO勝ち出来てよかったです。お待たせしました。もう誰でも倒せるので、K-1でもタイトルマッチでも組んでください」と完全復活を宣言した。
▼第4試合 Krush -54kg Fight 3分3R延長1R
○亀本勇翔(K-1ジム・チームドラゴン)
延長R 判定 ※三者とも9-8
●瀧谷渉太(KSS健生塾/初代&第2代Krush -55kg王者)
※本戦は29-28(亀本)、29-29、29-29
当初、出貝泰佑との対戦が決まっていた瀧谷だが、出貝が交通事故に遭ったため欠場。代わって新鋭の亀本との対戦となった。
1R、両者ともサウスポー。亀本は前蹴りを多用して印象付け、右ヒザを上げるフェイント。左右のフックを瀧谷に叩きつける。
2R、瀧谷がロー、ミドルを出しながら強引に入り込んで左のパンチを当てだす。終盤にはロープに詰めて顔面とボディへパンチをまとめ打ち。
3R、瀧谷は亀本の攻撃をかわして左ミドル、右ロー。亀本も負けじとロー、ミドル、左ストレートで応戦。終盤になると亀本が前蹴りを連打し、さらに左ストレートとヒザ蹴りを突き刺す。
本戦はドローとなり、延長戦へ突入。左フックの相打ちのあと、瀧谷が右目上から流血。前に出てパンチで攻める亀本に下がらされる瀧谷だが、強烈な左ミドルをヒットさせた。両者ホールディングで減点となり、亀本が打ち合いで優勢に。
判定3-0で代打出場の亀本が瀧谷を破る番狂わせを演じた。亀本はわずか7戦目。
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