【ビッグバン】冴え渡る小山のテクニック、激闘をKOで締めくくる
▼第12試合 セミファイナル WKA世界ランキング査定試合 ビッグバンルール 64.5kg契約 3分3R
○谷山俊樹(谷山ジム/WBKF世界スーパーライト級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●ファン・ジンスー(韓国/Team chibin/元国際格闘技連盟フェザー級王者)
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
谷山は昨年12月の『BLADE』で裕樹、今年6月のビッグバンで恭士郎に敗れて人生初の2連敗を喫したが、8月の『BLADE』では韓国のチョ・ソンヒョンに勝って再起。ホームリングでの約1年ぶりの勝利を目指した。
1R、谷山が右ローと左ミドルを的確に当てて行く。対するジンスーもパンチとローを繰り出す。谷山が右ハイ、飛びヒザ蹴りをタイミングよく放ち、試合を優勢に進めた。
2R、前に出るジンスーがパンチのコンビネーションで左右フックで谷山を捉える。谷山もパンチを打ち返しながら右ローと左ミドル。
3R、パンチで前に出てくるジンスーに谷山は消耗しながらもローとミドルを蹴り、右アッパーを突き上げる。
後半はクリンチが多くなってしまったが、谷山がしっかりと蹴りを当てていき、判定で勝利を収めた。
谷山はマイクを持つと、「今日は強豪に勝ったので、来年はWKAの世界戦をお願いします」とWKA世界タイトルマッチを希望し、「あまりいい試合が出来ませんでしたが、年末のRIZINにK-1の選手が出るそうなので、木村ミノル選手が出るならよかったら相手は僕でどうですか?」とRIZINでの木村戦をアピールした。
▼第11試合 WKA世界ランキング査定試合 ビッグバンルール 64kg契約 3分3R
○山際和希(谷山ジム/Bigbangウェルター級王者)
判定2-1 ※30-29、29-30、30-29
●喜入 衆(フォルティス渋谷/ムエタイオープン・ウェルター級王者、元J-NETWORKスーパーライト級王者)
1R、喜入は左右ローを蹴り、ボディへパンチを放つ。山際は右ミドル、右ハイキック狙いだが、喜入がかわす。
2R、徹底してローを蹴る喜入に山際は右ミドルで応戦。蹴り合いからパンチを放って行く両者。山際の右ストレートがヒットする。
3Rも喜入の左右ロー、山際の左右ミドルの蹴り合いとなり、パンチで突っ込む喜入だがクリーンヒットが奪えない。後半やや失速した喜入を山際がパンチとヒザで攻め、判定2-1で勝利。6連勝を飾った。
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