【ビッグバン】冴え渡る小山のテクニック、激闘をKOで締めくくる
ビッグバンプロモーション
「Bigbang・統一への道 其の23」
2015年12月6日(日)東京・ディファ有明
▼第14試合 ダブルメインイベント第2試合 Bigbangスーパーフェザー級タイトルマッチ Bigbangキックルール 3分5R
○小山泰明(建武館/Bigbangスーパーフェザー級王者、元J-NETWORKスーパーフェザー級王者)
KO 5R 1分15秒 ※右フック
●fire仭士(S.F.Kキックボクシングジム)
※小山が初防衛に成功
王者・小山に挑戦するのは、J-NETWORK王者のfire。王者対決によるタイトルマッチとなった。
1R、ジャブとローで探り合う中、fireが突っ込んでのパンチを連続ヒットさせる。そのままfire優勢で終わるかと思いきや、終盤に小山がパンチで逆襲し、右ストレートをヒットさせる。
2R、パンチでプレッシャーをかけるfireに小山は蹴りで応戦。小山の左ミドル、右ロー、fireの右ローと左ストレートで打ち合う。途中、両者が足を止めての打ち合いが何度も見られるが、小山が右ストレートを的確にヒットさせた。
3Rも小山のワンツーがヒットしたのをきっかけに両者は足を止めて打ち合う。fireの大きなスイングの右フックが小山を捉えるが、小山もすかさず右ストレートを打ち返す。
4Rは小山が蹴りを多用。ミドル、ロー、ハイと蹴り分け、fireの右フックをもらうとすぐに右ストレートを打ち返す。
パンチで攻勢をかけるfireに小山は左の縦ヒジ。これでfireの額が大きく腫れあがり、一気に小山は攻める。
小山が蹴りの打ち分け、左ボディブロー、右のアッパー、ストレート、フックでfireを圧倒した。
5R、打ち合いの中、小山の左ヒジでfireは流血。ドクターチェックが入り、試合が再開するとfireは左右フックで勝負を懸ける。これに小山も応えて両者の攻撃が激しく交錯。そして、fireの左フックに小山がカウンターの右フック。fireが後方へバッタリと倒れ、レフェリーは即座に小山のKO勝ちを宣告した。
小山はマイクを持ち、「毎回そうですが皆様のアツい心のこもった声援が力になります。きつい場面もありましたが、一緒に戦っていただきありがとうございました。キックボクシング界には各団体にチャンピオンがいるので僕がこのベルトの価値、重み、自分の強さを証明するために各団体のチャンピオンを倒していきます」と宣言した。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
▼第13試合 ダブルメインイベント第1試合 64Kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○恭士郎 (士魂村上塾/Bigbangスーパーライト級王者)
KO 1R 3分00秒 ※左フック
●一輝(OGUNI-GYM/元NJKFライト級王者)
Bigbangスーパーライト級王者の恭士郎が、元NJKFライト級王者・一輝を迎え撃った。
1R、両者ともフックからローのコンビネーションで攻め合うが、恭士郎の強烈な左ボディブローからの左ミドルで一輝の動きが鈍る。さらに右ローがヒットすると一輝はガクッと腰を落とす。
このチャンスを逃さず恭士郎は左ボディブローと右ローで攻めまくる。一輝もフックで反撃するが、ローで大きくバランスを崩し、打ち合いになったところで恭士郎の左フックがクリーンヒット。ダウンを奪う。
立ち上がった一輝だが、レフェリーは試合続行不可能と見て恭士郎のKO勝ちを宣告。一輝は「まだ出来る」と訴えたが、受け入れられなかった。
恭士郎はマイクを持つと、「久しぶりのリングで緊張して動きが堅かったんですが、倒せてよかったです。僕たちの試合を見て、何かの生活の活力になってもらえればと思います。これからも上を目指していきます」とファンにメッセージを送った。
※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら
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