【ビッグバン】冴え渡る小山のテクニック、激闘をKOで締めくくる
▼第10試合 ビッグバンルール 58kg契約 3分3R
○森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラ葛西/RISEフェザー級2位)
KO 1R 1分28秒※右ハイキック
●佐藤祐平(谷山ジム/元NKBフェザー&ライト級王者)
RISEから乗り込んだ森本は鋭いパンチと蹴りで7勝のうち5勝がKOという倒し屋。佐藤は回転の速い左右フックを武器としており、NKBで二階級制覇の実績を持つ。
1R、いきなり左フックをクリーンヒットされてしまう森本。
その後もパンチをもらうが、ローを蹴り返して行く。またも左フックをもらう森本だが、すぐに左フックを当て返し、ダメージを与えると一気にパンチのラッシュ。最後は右ハイキックで豪快にKOした。
▼第9試合 ビッグバンキックルール スーパーバンタム級 3分3R
△トラ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム/トリビュレート・スーパーフライ級王者)
ドロー 判定0-0 ※ジャッジ三者とも29-29
△佐野貴信(創心会/RISEバンタム級9位)
1R、両者見合ってほとんど手が出ず、レフェリーからアグレッシブを促される。その後はミドルの蹴り合いとなるが、再び見合いに。
2R、佐野が左ミドル、前蹴り、左ストレートと攻める。トラは左ミドル、組んでのヒザ蹴りで応戦する。後半はトラが単発ながらもパンチを当てていった。
3R、動きの悪い佐野は組まれてヒザをもらうが、後半は左ミドル、前蹴りと先手で攻め、ガードの上から右ハイを叩きつける。終了間際には左ミドルをヒットさせて飛びヒザ蹴り。判定はドローで痛み分けに終わった。
この試合を最後に17歳の若さで引退するトラは、「格闘技やってきて何年か忘れましたが引退することになりました。ありがとうございました。1年後、お兄ちゃんが復帰するので試合を見に来てあげてください」と挨拶し、10カウントゴングを聞いた。
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