【Krush】渡部が牧平との再戦制し、悲願の王座獲得
▼第8試合 第4代Krush -63kg王座決定トーナメント一回戦Aブロック 3分3R延長1R
○泰斗(GET OVER)
KO 3R 2分42秒 ※ヒザ蹴り
●早坂太郎(名古屋JKファクトリー)
※泰斗が準決勝へ進出。
泰斗は昨年8月の名古屋大会で当時-65kg王者だったNOMANの持つベルトに挑戦するも、延長ドロー。今回階級を下げ、再び王座奪取を狙う。対する早坂は佐藤嘉洋を輩出した名古屋JKFのホープ。一回戦で実現した名古屋対決を制し準決勝に進むのはどちらか。
1R、早坂が左ミドルを泰斗に炸裂させ主導権を握る。2Rも左ミドルでペースを握る早坂に対し、泰斗は蹴り終わりにローを返すなど反撃していくが劣勢のまま。
しかし、3Rには泰斗が左フックでダウンを奪う。勢い付いた泰斗はラッシュを仕掛け2度目のダウン奪取。さらにコーナーに詰めてパンチからヒザにつないで早坂から逆転KO勝利を収めた。
▼第7試合 第4代Krush -63kg王座決定トーナメント一回戦Bブロック 3分3R延長1R
○佐々木大蔵(K-1ジム・チームドラゴン)
判定2-0 ※30-30、30-29、30-29
●東本央貴(MAD MAX GYM)
※佐々木が準決勝へ進出。
両者は2012年9月の「Krush YOUTH GP開幕戦」で対戦し、東本が延長戦の末に判定勝ちしている。
1R、東本は左ミドル、佐々木は右ミドルと、お互いにミドル主体の攻撃を見せ慎重な出だし。2Rには、左ミドル、左ハイと蹴りを散らす東本に、佐々木は右ミドルをヒットさせプレッシャーを強める。
3Rには、佐々木のミドルで東本のボディは赤くなる。手数の減ってきた東本は飛びヒザを出すも空を切る。佐々木はペースを落とすことなく攻撃を出しながら前に出続け、終盤には東本のパンチに合わせて右ミドルを連続でヒット。僅差の判定で佐々木が勝利し、準決勝行きを決めた。
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