【K-1】山崎秀晃が野杁正明を破り優勝、打倒ゲーオを宣言
▼第8試合 K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R
○山崎秀晃(K-1ジム・チームドラゴン/第4代Krush -65kg王者)
KO 3R 2分57秒 ※2ノックダウン
●久保優太(K-1ジムGOTANDA/GLORY -65kg SLAM王者)
※山崎が決勝へ進出。
1R、久保がじりじりと前へ出て左ミドルを蹴っていき、山崎はサウスポーの久保に対して右へ回り込んでいく。山崎の左フックに久保が右フックのカウンターを放ち、ダウンを奪う。詰めていこうとする久保に山崎はバックハンドブローを繰り出したが空振りに終わった。
2Rは山崎からパンチを繰り出していくが、久保は鮮やかにかわしていく。至近距離でも山崎のパンチをかわし、久保は左ミドルを蹴る。
3R、久保は山崎のパンチをよく見てかわし、空振りを誘う。しかし、山崎の左右フックがヒットして久保がバランスを崩す。久保の右目は2Rから腫れあがっている。ハイキックの蹴り合いから、山崎が掛け蹴りでダウンを奪い返した。
ドッと沸く場内。山崎は左ハイから右ストレート。打ち合いに行った久保に再び山崎の掛け蹴りが炸裂。久保がダウンし2ノックダウンにより山崎が2連続KO勝ちで決勝へ進出した。
▼第7試合 K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント準決勝第1試合 3分3R延長1R
○野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場/第2代Krush -67kg王者)
判定2-0 ※29-27、28-28、29-28
●HIROYA(TRY HARD)
※野杁が決勝へ進出。
1R、ガードを固めてじりじりと前へ出る野杁に、HIROYAはジャブからパンチを数発まとめ打ち。HIROYAのワンツーに仰け反る野杁。左右のミドルとヒザ蹴りを繰り出す野杁だが、パンチは空を切る。
2RもHIROYAがワンツーで攻める。野杁は打ち合うがHIROYAの右フックが的確さで優る。
野杁はヒザを突き刺して飛びヒザ蹴りも放つ。ヒザ蹴りを連打する野杁にHIROYAは身体を丸め、続くパンチに防戦一方となってスタンディングダウンを奪われる。
パンチで反撃するHIROYAに野杁は徹底してボディへのヒザ蹴り。さらにロープへ詰めてのパンチ連打。
HIROYAも左右フックを打ち返し、右ストレートで野杁を吹っ飛ばす。HIROYAの猛反撃のパンチ連打で野杁は棒立ちに。
3R、HIROYAの右フックをもらいガードを固める野杁にHIROYAが連打を繰り出し右ローを叩き込む。HIROYAのパンチをもらい続けた野杁だが、飛びヒザ蹴りを繰り出すとパンチで反撃。
HIROYAの強打にガードを固める野杁。ヒザで反撃するが、HIROYAの右フックをもらう。
熱戦の決着は判定となり、HIROYAの猛反撃は及ばず、ダウンを奪った野杁が判定2-0で決勝へ進出した。
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