【UFC】中井りんをスミスが打撃で上回る
▼ウェルター級 5分3R
○ニール・マグニ―(アメリカ/UFCウェルター9位)
TKO 3R 46秒
●ヘクター・ロンバード(キューバ/オーストラリア/UFCウェルター級13位)
2000年のシドニー五輪に柔道キューバ代表として出場、PRIDEやDEEPでも活躍したロンバード。UFC戦績は2勝2敗1ノーコンテスト。今回は上位ランカーのマグニーに挑む。
1R、大きく構えて前に出るロンバードが右ローを連発。パンチで襲い掛かるとマグニーがバランスを崩して倒れる。そこへ一気に上から抑え付けながらパンチとヒジを連打するロンバード。
長くその状態が続いたが、マグニーは耐えて立ち上がる。そしてヒジとヒザをロンバードに見舞った。マグニーのタックルを潰しすロンバード。立ち上がったマグニーはややスタミナ切れのロンバードに左のパンチをヒットさせていく。
2R、マグニーが長いリーチを生かして「ハッ!」と声を出しながら左右ストレート、組み付くと首相撲からヒザ蹴りを見舞う。マグニーのジャブになかなか近付けなかったロンバードだが、右フック一発でダウンを奪う。足関節技を仕掛けるロンバード。
しかし、防がれてマウントを奪われ、起き上がろうとしたところでマグニーが三角絞め。何とか逃れたロンバードだったが、マグニーがマウントを奪ってパンチを連打、さらにバックマウントからのパンチ連打でロンバードは為す術なし。2分近くパンチとヒジを浴び続けたロンバードだが、ラウンド終了までストップはかからなかった。
3R、マグニーのワンツーをまともに受け、ヒジ、ヒザも強打されるロンバード。マグニーはタックルからマウントを奪い、上から三角絞めの形で両足を巻きつけてパンチを見舞うと、ようやくここでレフェリーがストップ。マグニーのTKO勝ちとなった。
▼女子ストロー級 5分3R
○ベック・ハイアット(オーストラリア)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●ハム・ソヒ(韓国)
日本のスマックガールズやジュエルスに参戦していたソヒが、UFC4戦目に臨む。対戦相手は地元のハイアット。
1R、細かくパンチとローを出していくソヒ。ハイアットは思い切りパンチを放ってくるが、相手の1発のパンチに対してソヒが連打を返し、左が何度も相手を捉える。
しかし、リーチの差で右のパンチをもらう場面も多い。右ストレートで尻餅をつかされ、すぐに立ち上がるも右ストレートを被弾する。
2R、ハイアットがテイクダウンしてバックを奪い、スリーパーをじわじわと仕掛ける。ソヒが起き上がろうとしたタイミングで腕十字に切り替えるが、ソヒは脱出。立ち上がると、左ミドル、パンチを見舞っていく。
3R、ソヒが左ミドルをヒットさせ、さらに左ストレートを突き刺す。これを嫌がったハイアットがタックル。ソヒは倒れ込みながら三角絞めの体勢を作り、寝技になると絞めを強くする。
しかしハイアットは脱出。上からパンチを落とし、ソヒもすぐに立ち上がってパンチの連打で前へ出てヒザを突き刺す。ハイアットは組み付いてソヒをケージに押し込み、ソヒは離れるとパンチとヒザ蹴り。だが、またもハイアットはソヒをケージに押し込んでいく。判定でハイアットの勝利となった。ソヒのUFC戦績は1勝3敗に。
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