【Krush】寺戸が飛びヒザで堀尾をダウンさせ王座奪取
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自分の距離で戦った佐々木（右）が新鋭の南野（左）を破り、決勝へ進出
▼第7試合 第4代Krush -63kg王座決定トーナメント・準決勝 3分3R延長1R
○佐々木大蔵（K-1ジム・チームドラゴン）
判定3－0 ※30-29、30-29、30-28
●南野卓幸（K-1ジム総本部チームペガサス）
※佐々木が決勝戦へ進出。
第4代Krush -63kg王座決定トーナメントの準決勝が、佐々木と南野で争われた。1回戦でダウンを奪われながらも逆転KO勝ちした南野。対照的に佐々木は1回戦唯一の判定決着で準決勝へ上がって来た。
1R、ローの蹴り合いからスタート。佐々木は左の蹴りを多用し、左ローと左ミドルを的確に蹴り、南野はこの蹴りにペースをつかめない。
2R、佐々木はワンツーから右ロー、南野がパンチを打ってくると打ち合いながらも最後に必ずローを入れる。南野は顔面とボディへのコンビネーションパンチ。しかし、蹴りで佐々木が主導権を握っている印象。
3R、佐々木はジャブで上手く距離をとり、南野のパンチをかわして左ミドル、左右ローを蹴る。ラスト30秒で南野が勝負をかけての打ち合い。ここでも佐々木が距離を制してパンチの打ち終わりに左ミドルをヒットさせていき、判定勝ちでトーナメント決勝へ駒を進めた。
左フックを何度もヒットさせた朝久（右）が勝利
▼第6試合 Krush －55kg FIGHT 3分3R
○朝久裕貴（朝久道場）
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●佐野天馬（K-1ジム・チームドラゴン）
1R、両者ともにローを蹴り、相手が蹴ってくるとパンチをまとめ打ち。待ちの姿勢の佐野は朝久の打ち終わりを狙い、蹴りにも蹴りを返す。
2R、佐野は徹底して前蹴りをボディに突き刺し、パンチでもボディを打つ。朝久は左フックを何度もヒットさせ、顔面前蹴りを突き刺す。
3R、両者打ち合いとなり、朝久がワンツー、左フックをヒットさせていく。佐野も打ち返して前蹴り、ボディで攻めるが、朝久のパンチの回転が上回る。佐野のガードの隙間からフックをねじ込み、判定勝ちした。
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