【シュートボクシング】宍戸大樹、引退試合で壮絶に散る
▼第4試合 エキスパートクラスルール ヘビー級 3分3R
○南国超人(SOUTHLAND FIGHT CLUB/SB日本ヘビー級1位)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-27
●高瀬大樹(アイアムアイ)
南国超人は昨年12月、SB日本ヘビー級王座決定トーナメントに出場したが決勝で清水賢吾に敗れ、王座獲得ならず。今回が再起戦となる。対する高瀬はUFC、PRIDE、パンクラスなどに参戦したベテランMMAファイターで、現在はROAD FCでも活躍。ビッグバンなどでキックボクシングの試合も行っている。
1R、ローの応酬から南国が右ミドルをクリーンヒット、左右フックで高瀬を脅かす。高瀬は組んでの投げを狙うが失敗。
2R、高瀬は回転技などトリッキーな動きを繰り出すが、南国のパンチをもらって頭が大きく仰け反る。高瀬はバランスを崩して背を向けてしまい印象が悪い。
3R、高瀬は下がりながらフックを振り回し、南国も思い切りパンチを振り回す。高瀬は投げにきた南国のバックを奪ってジャーマンスープレックスを放つが低かったためシュートポイントにはならず。
終盤、南国のパンチラッシュで右フックがヒットし、高瀬がバランスを崩したところでダウンが宣告される。高瀬は「ダウンじゃない」と抗議するが受け入れられず、終了のゴング。南国の判定勝ちとなった。
▼第3試合 エキスパートクラス特別ルール スーパーライト級 3分3R
○MASAYA(シーザージム/前SB日本スーパーライト級王者)
KO 3R 1分30秒 ※右ハイキック
●アラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGONウェルター級王者)
1R、パンチからローのコンビネーションを回転させるソアレスに、MASAYAは左右ミドルと左右パンチでボディを攻めまくる。
2Rも同じくボディを攻めていくMASAYA。荒々しさを増すソアレスに顔面へのパンチもたびたびヒットし、ラウンド終了間際にはバックハンドブローがクリーンヒット。
3R、MASAYAは一気に加速して技を回転を速めて攻めていく。ソアレスも打ち合いにいくがMASAYAは徹底的にローを蹴り続け、いきなりの右ハイキック。これが見事に決まり、MASAYAのKO勝ちとなった。
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