【DEEP】流血の激闘を長倉が制し、吉田道場での三階級制覇を宣言
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カニバサミのように飛びついた宮崎が下からのヒールホールドを極めた
▼第7試合 DEEPライト級 5分3R
○宮崎直人（総合格闘技津田沼道場）
一本 1R 4分27秒 ※ヒールホールド
●チャンタモ（Honey Trap）
チャンタモは全国高校ラグビー選手権で準優勝、全国大学選手権でもベスト8に入賞するなど活躍し、格闘家に転向。驚異の身体能力でタイトルマッチ経験もある宮崎に挑んだ。宮崎はこれが怪我からの10カ月ぶりの復帰戦。
1R、独特のステップから宮崎が踏み込んだところにチャンタモの左フックが炸裂。グラついた宮崎にチャンタモが襲い掛かる。タックルでしのごうとする宮崎へめちゃくちゃにパンチを振り回すチャンタモ。宮崎は左目の下から流血する。
このピンチをしのいだ宮崎はステップを踏みながらのパンチ、チャンタモも離れたところからパンチを繰り出して突進する。宮崎はチャンタモをケージに押し付け、ボディと太ももへのヒザ蹴り。
1R残り1分を過ぎたところで宮崎はカニバサミのように飛びつき、下からのヒールホールド。これがガッチリと極まり、宮崎が鮮やかな一本勝ちを収めた。
LUIZ（右）の蹴り足をキャッチしてパンチを入れる岩瀬（左）
▼第6試合 DEEPライト級 5分2R
○岩瀬茂俊（T-BLOOD）
判定3-0
●LUIZ（禅道会）
DEEP中堅のベテラン同士が対戦。
1R、両者とも軽快なステップからパンチを繰り出す。岩瀬が右ロングフックでLUIZをダウンさせる。すぐに上から抑え込む岩瀬に下から足を絡ませるLUIZ。ブレイクでスタンドに戻ると、岩瀬がパンチからタックルでテイクダウン。
2R、LUIZはパンチからハイとローを蹴り分ける。このローをまともにもらう岩瀬だが、ローの蹴り足を取ってテイクダウン。そのまま抑え込み、LUIZが立ち上がるもケージに押し込んだまま試合終了。判定3-0で岩瀬が制した。
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