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【J-NETWORK】木村秀和が初回KOで決着戦制す、初防衛に成功

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2016/05/05(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

パンチ主体に攻める宮﨑(右)が、気迫で攻める立嶋(左)を振り切った

▼第10試合 フェザー級 3分3R
○宮﨑勇樹(MA日本キックボクシング連盟・相模原Sジム/J-NETWORKフェザー級8位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)

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 1R、宮﨑は強弱をつけたジャブを中心に試合を組み立て、立嶋はローとミドルの蹴りで応戦する。

 2R、宮﨑がジャブと飛び込むような右フックでペースを握る。立嶋もローと右フックで応戦。しかし、宮﨑が手数で上回る。

 3R、前に出る立嶋に宮﨑がパンチを当てていく。立嶋がローを蹴ろうとしたところへ宮﨑の右がヒットし、仰向けに倒れた立嶋はダウンを取られる。

「ダウンじゃない」と抗議した立嶋だが受け入れられず。前に出てボディ攻めで必死の反撃を試みる立嶋だが、宮﨑の前蹴りに止められ、最後はヒジの連打をもらう。判定3-0で宮﨑の勝利となった。

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大﨑(左)の飛びヒザ蹴りが立嶋(右)の顔面を襲う。大﨑は今後が大いに期待されるルーキー

▼第1試合 フライ級 3分3R
○大﨑孔稀(OISHI GYM)※デビュー戦
判定3-0 ※三者とも30-27
●立嶋挑己(ASSHI-PROJECT)

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 立嶋篤史の長男・挑己は2015年1月にJ-NETWORKでプロデビュー、その後はREBELSを主戦場として現在3勝1敗1分の戦績。今回の対戦相手は、J-NETのアマチュア大会『J-GROW』にて10人トーナメントを全試合KOで制し、大会MVPを受賞した大﨑。今回が注目のデビュー戦となる。

 1R、大﨑は鋭いワンツーからヒザ蹴りへとつなぐ。ヒットはしないがスピードのあるハイキックも繰り出す。立嶋は下がって回り込みながらの右ローで応戦。

 2Rも大﨑の攻勢が続く。首相撲からのヒザ蹴り連打、一度放して右ストレートから左フック、再び首相撲からのヒザと攻撃が連続する。

 3R、大﨑が右ストレート、左フックを連続ヒットさせる。立嶋もワンツーで打ち合うが、大﨑は首相撲からのヒザ蹴り、離れると飛びヒザ蹴りがヒット。そして再び左右の強打。コーナーへ追い詰めると大﨑の左右のパンチが鋭く立嶋をとらえる。

 判定3-0の完勝で大﨑が大器ぶりを見せ付け、デビュー戦を白星で飾った。

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