【NJKF】羅紗陀が2年ぶり復帰戦でヤスユキ破る
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右ストレートを何度もヒットさせていった金子（右）が新王座に就く
▼第6試合 NJKFスーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
○金子貴幸（GANGA/NJKFスーパーバンタム級1位）
判定3-0 ※50-47、50-46、50-46
●雄一（TRASH/NJKFスーパーバンタム級2位）
※金子が新王座に就く。
波賀宙也がWBCムエタイ日本王者となったため、NJKF王座を返上。1位の金子と2位の雄一によって王座が争われた。
1R序盤に金子が踏み込んでの右フックでダウンを奪う。その後も雄一の蹴りに合わせて踏み込んでのパンチを繰り出す。
2R、金子は左ジャブで距離を測りながら右ストレート、右ローをヒットさせていく。雄一は前へ出てローを蹴るが金子のヒジをもらう。
3R、前へ出てくる雄一をヒジで迎え撃つ金子。雄一は右ストレートをヒットさせるが、すぐに金子が打ち返して一歩も譲らない。
4Rも前へ出るのは雄一。金子をコーナーへ詰めて右フックを見舞うが、すぐにヒジを被弾してバランスを崩すなど印象が悪い。金子は右ストレート、右ローを強く当てていく。
5Rも金子が左ミドル、右ストレートで主導権を握る。雄一は前へ出て右フック、ガムシャラに前へ出てパンチを放っていくが、金子は決定打をもらわず試合終了。ジャッジ全員が金子に50をつける完勝で新王座に就いた。
栄基（左）が浅瀬石（右）を返り討ちにし、王者対決を制した
▼第5試合 66kg契約 3分3R
○栄基（エムトーン/J-NETWORKウェルター級王者）
判定3-0 ※三者とも30-28
●浅瀬石真司（東京町田金子ジム/NJKFウェルター級王者）
両者は昨年2月にビッグバンで対戦しており、栄基がTKO勝ちしている。今回は王者対決として再戦が組まれた。
1R、栄基は前蹴りと左右ミドル、浅瀬石は三日月蹴り風の前蹴りと左ローで攻める。栄基が右フックをヒットさせると、浅瀬石はアッパー、フックと打ち返していく。
2R、浅瀬石はアッパーとフックを入れていき、栄基は左ミドルで迎え撃つ。さらに栄基は組んでのヒザ蹴り。栄基は一発一発丁寧に当てていくが、単発に終わる。
3Rは栄基が前へ出て首相撲からのヒザ蹴り、左ミドルで攻める。浅瀬石も組み際にパンチを出すが試合の主導権を握っているのは栄基。判定3-0で栄基が浅瀬石を返り討ちにした。
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