【ビッグバン】王者・谷山が初防衛、K-1参戦を直訴
▼第11試合 Bigbangスーパーバンタム級次期挑戦者決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○良星(らすた/平井道場/元WPMF日本フライ級6位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●リョウ・ペガサス(アカデミア・アーザ/J-NETWORKスーパーバンタム級2位)
Bigbangスーパーバンタム級王者・大野貴志への挑戦権を懸けた一戦。リョウはJ-NETWORK、RISE、MAなどで何度もタイトルマッチを経験しているベテランだが、いまだタイトルに縁がない。対する良星は回転が速く、力強いパンチを武器に、ジュニアキックで活躍した19歳。
1R開始のゴングと同時に良星がいきなり飛びヒザ強襲。序盤から素早くトリッキーな動きでペガサスをかく乱する。手数が少ないペガサスに対し、良星はガードを下げて打ってこいと笑顔で挑発する。
2R、なかなかペースを掴めないペガサスは徐々に攻撃が単調になる。良星は強烈な右ローとミドルを立て続けに放ち、場内に炸裂音を響かせる。
3R、劣勢だったペガサスが前に出ると、両者のパンチが交錯する。しかし、勢いで勝る良星はペガサスをコーナーに追い詰め、パンチとヒザ蹴りでたたみ掛けた。
終始ペガサスを翻弄した良星が判定勝ち。がっくりと崩れ落ちるペガサスに対し、良星は両手を広げて勝利の雄叫びを上げた。良星が王座への挑戦権を獲得した。
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・大野貴志が飛びヒザ一閃、Bigbang王座獲得
【動画】”Bigbang王座戦”大野貴志vsリョウ・ペガサス
▼第10試合 Bigbangライト級王座決定トーナメント準決勝 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○稲石竜弥(チームOJ/APKFスーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-26
●中村圭祐(K-1ジム・チームドラゴン)
序盤からバックハンドブローや後ろ回し蹴りを見せるなど、持ち味であるトリッキーなファイトスタイルを発揮し、試合のペースを握った稲石。独特のリズムで飛び込みながらパンチを放ち、1Rには中村からフラッシュ気味のダウンを奪う。
対するボクシング・インターハイ準優勝の実績を持つ中村も、徐々に手数を増やし強烈なパンチ振り回すがなかなかクリーンヒットには至らない。
2Rには中村がローブローを受け試合が中断。稲石にはイエローカードが掲示される。ローブローのダメージからか、動きの落ちた中村。3Rには稲石の攻撃に翻弄され、パンチを顔に受ける場面が目立った。
稲石が大差の判定で勝利を収め、Bigbangライト級王座決定トーナメント決勝に駒を進めた。
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・飛び蹴り2連発の稲石竜弥、Krush初参戦で白星
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