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【Krush】ピケオーがKO防衛、生涯王者を宣言

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2016/07/18(月)UP

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明戸(左)との激しい打ち合いを制した郷州(右)

▼第6試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-27
●明戸仁志(K-1ジムEBISU小比類巻道場)

 4月のK-1 -60kg日本代表決定トーナメントにも抜擢された明戸は、強打が売りのパンチャー。対する郷州は常に前へ出るアグレッシブなファイトスタイル。

 1R、明戸は思い切りフルスイングする左フック、郷州は前に出てフック、アッパーを細かく当てていく。

 2R、左フックを振り回す明戸に郷州はワンツーから右アッパー、右ローと的確にヒットさせていく。コンビネーションの左ボディブローがたびたび決まり、明戸の動きが止まる。

 3Rも郷州が左ボディ、右アッパー、右ロー、さらに右ヒザ蹴りで明戸を苦しめ、ラスト30秒ではラッシュを仕掛けて完勝を収めた。


佐野(右)をフルマークの判定で下した神戸(左)

▼第5試合 Krush -58kg Fight 3分3R
○神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●佐野天馬(K-1ジム・チームドラゴン/2014 年Krush-55kg級新人王)

 1、2Rともに終盤でパンチをまとめて山場を作る神戸。前へ出る神戸に佐野は下がりながらローとパンチを返す。3Rには神戸が左右それぞれのダブル(同じ手で続けざまに2度連打する)をヒットさせ、顔面とボディにパンチを散らして圧倒。実力を見せつけた。

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