【J-NETWORK】美しき女王対決は谷山に軍配、陣内は3度目の正直ならず
▼第10試合 セミファイナル フェザー級 3分3R ※肘あり
△一仁(かずひと/MA・真樹ジムAICHI/MA日本スーパーバンタム級4位、WPMF同級4位)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△出口優佑(WSRフェアテックス/元J-NETWORKスーパーバンタム級10位)
一仁は2015年2月から4連敗と不調気味であったが、今年6月のビッグバン大会で復活。NKBフェザー級&ライト級王者の佐藤祐平を相手に、手数で上回る戦いぶりを見せ、判定勝利をもぎ取った。対する出口は2014年12月から勝ち星に恵まれておらず苦しい状況。昨年10月以降、約9か月ぶりの試合となる今回、進退を懸けてJ-NETWORKのリングに上がる。
気迫のこもった表情の出口は足を使って出入りを繰り返す。左右の蹴りから飛び込んでの右ストレート&右ボディが一仁をとらえる。対する一仁は、前蹴り、ミドル、ロー、首相撲からのヒザと、蹴り主体の攻め。さらに出口の打ち終わりにパンチを合わせる。両者譲らない一進一退の攻防が続き、判定はドロー。両者痛み分けとなったが、出口はアグレッシブな攻めを展開し、復活の兆しを見せた。
▼第9試合 フェザー級 3分3R ※肘あり
○伊仙町典久(いせんちょう・のりひさ/BLA-FREY)
TKO 3R 29秒
●押方匡介(おしかた・きょうすけ/レグルス池袋/J-NETWORKフェザー級10位)
サウスポーに構える両者。押方が打撃を放ちながら積極的に前に出る。伊仙町はステップでかわしながら、左ミドル&ハイで強襲。接近戦でも左ストレートと右ヒジを押方にヒットさせる。1Rにはパンチでダウンを奪取。さらに右の縦ヒジで押方の左額をカットし、顔が鮮血に染まりドクターチェックが入る。試合は続行されるが、3R序盤にレフェリーが危険と判断し試合を止めた。
▼第8試合 フェザー級 3分3R
○聖(フォルティス渋谷)
判定3-0 ※30-38、30-27、30-27
●藤田”酔拳”義文(Y’ZD GYM)
変則的なステップで動き回る藤田を聖が捕まえ、首相撲からのヒザ、さらに離れ際に右フックをヒットさせる。3Rには疲れの見える藤田に対し、聖が左ジャブから右ストレート、さらにフックで畳みかける。藤田は至近距離からローを返すが、聖の左右連打を浴びた。有効打で上回った聖がフルマークの判定勝利を収めた。
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