TOP > 試合結果 一覧

【ムエタイ】日タイ対抗戦は日本が7勝3敗1分の大勝

フォロー 友だち追加
2016/07/31(日)UP

シンラパ・ムエタイ Vol.11
タイ発の日本語ムエタイ情報誌「シンラパ・ムエタイ Vol.11
ネットショップで最新号発売中!

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▼第6試合 33㎏契約
○アヌワット・シットブンマー(タイ)
判定
●ユウト・エクシンディコンジムJAPAN(=森山侑音/Weedジム)

 初回から激しい蹴り合いになる。2Rに入り、ここで打ち勝った方が勝者になると思われたが、両者下がることなく技が交差する。3Rも一進一退の攻防が続き、僅差であったがレフェリーはアヌワットを勝者とした。

 森山は試合結果では判定負けとなってしまったが、その度胸と闘志あふれる攻めはタイ陣営を驚かせた。また次回のタイ遠征で、今日の様な鋭い蹴りの数々を披露してほしい。


▼第5試合 47㎏契約
○ユミコ・エクシンディコンジムJAPAN(=田口由美子/萬田道場)
TKO 1R
●ペットサダー・ソープライトン(タイ)

 田口は、毎年のこの遠征試合だけでなく、昨年チェンライで行われた女子ムエタイ大会「The Rising Queen Warrior」などにも参戦。ムエタイの魅力に取りつかれている一人だ。

 女子といえど凄まじい強打の連打だったが、初回の中盤に田口のパンチ強打に対しペットサダ―がダウン。ペットサダ―は起き上がってこれず、田口の初回KO勝ちとなる。KO勝ちはとても嬉しい事だが、田口としてはもう少し闘いたかっただろう。またタイでの対戦相手を見つけ存分に暴れてほしい。


▼第3試合 46㎏契約
○ショウ・ウォーワンチヤイ(=中村匠/エクシンディコンジムJAPAN)
判定
●ペットスラート・ペットアジャーワイ(タイ)

 初回、ペットスラートの「日本人に負けられるか」という気持ちが現れた様な攻めっぷりだったが、中村の闘志も負けてはいなかった。互いに顔面強打を当て合い、KO決着を予感させた。中村は途中、右ローが突破口だと気づくと、ローからパンチを当て試合ペースを握る。試合は終始手を休めなかった中村が判定勝ちを収めた。タイ選手の突進に負けなかった中村の度胸は大したものだった。またパンチだけにこだわらなかったことも勝因といえよう。

Photo&Text=シンラパムエタイ 早田寛

フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

シンラパ・ムエタイ Vol.11
タイ発の日本語ムエタイ情報誌「シンラパ・ムエタイ Vol.11
ネットショップで最新号発売中!

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。


【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧