【ZST】山田崇太郎が一本勝ちで初戴冠
ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
「ZST.52」
2016年8月7日(日)東京・新宿FACE
▼第9試合 メインイベント 第5代ZSTウェルター級王者決定戦 77.1kg以下契約 5分3R
○山田崇太郎(総合格闘技津田沼道場)
一本 1R 2分29秒 ※フロントチョーク
●カン・ジョンミン(韓国/東天山mos mma)
前王者・濱岸正幸の王座剥奪により第5代王者を決める王座決定戦に臨んだ山田とジョンミン。
山田は開始直後に片足タックルから得意のグラウンドに持ち込むと、落ち着いた動きでマウントへ。
ジョンミンが顔を上げたところをフロントチョークに捕える。一度立ち上がって体勢を整え、再び倒れこむとジョンミンはタップ。山田が得意技で秒殺し、ついにMMA(総合格闘技)で初のベルトを獲得した。
ベルトを巻いてマイクを持った山田は、「これで終わりでもいいという覚悟で練習した。練習仲間や支えてくれた人たちにお礼を言いたい」とコメント。さらに「ここ(新宿FACE)から歩いて15分」と、トレーナーを務めているGENスポーツアカデミーをアピールすることを忘れなかった。
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▼第8試合 セミファイナル GT(グラップリング)タッグマッチ 計135kg以下契約 15分3本勝負
△宇野薫(UNO DOJO)& 嶋田裕太(NEXUSENSE)
時間切れドロー
△宮田和幸(BRAVE GYM)& 橋本知之(CARPE DIEM)
MMAの大ベテランで同級生でもある宇野と宮田が、それぞれ若い柔術家とコンビを結成してのタッグマッチは、宇野vs橋本という顔合わせでスタート。
橋本が引き込んでバックからのチョークや足関節狙いで奮闘し、宇野は嶋田にタッチ。タッグマッチ初体験の橋本は優位に攻めながら逃げられ、苦笑い。
嶋田が橋本をアグレッシブに煽ると橋本は宮田にタッチ、嶋田も宇野と交代して宮田vs宇野の組み合わせに。宮田がバックを取ると、ジャーマンを期待する観客が大歓声を挙げるが、宇野は投げさせない。
しかし終盤、再び2人の顔合わせになると客席からの「お願いだからジャーマンで投げてー!」という声に応えるかのように、宮田のジャーマンが宇野に炸裂。
15分3本勝負のグラップリング・タッグマッチは両軍ともポイントなしのドローに終わったが、どの顔合わせも動きが止まることなく、試合後の4人には大きな歓声が浴びせられた。
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