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【ビッグバン】城戸がタフすぎる相手に圧勝「年内にデカい試合ある」

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2016/09/05(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

稲石(左)の右ミドルが野崎(右)にダメージを与えた

▼第11試合 Bigbangライト級王座決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○稲石竜弥(TEAM OJ)
KO 3R 1分20秒 ※右ミドル
●野崎元気(谷山ジム)
※稲石が優勝。新王座に就く。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら  

 Bigbangライト級王座決定トーナメント決勝は、トリッキーなファイトスタイルで知られる稲石と谷山ジムの無敗のホープ・野崎と対戦した。

 1R、サウスポーの野崎が左ミドル。稲石は変則的な動きを見せつつ、右フックから飛び込んでヒザ蹴り・ボディブローを打ち込む。

 2Rも稲石が右フックから突っ込んでボディ打ち。野崎もそこに左ストレート、左ハイキックを狙う。

 これをもらう場面もあった稲石だが、3Rも構わず突進して強烈な左ボディ。これで野崎の動きを止めると右ミドルでボディをえぐり、野崎をマットに沈めた。
 

 見事なKO勝利でベルトを巻いた稲石は「自分はBigbangに大事にしてもらったので、このベルトを巻くことができて嬉しいです」と喜びの挨拶。現在、入院中の祖母にベルトを捧げると語った。

※この試合の速報動画(KO決着の3R)はこちら 


 

3R、足を止めて激しく打ち合った恭士郎(左)と北井(右)

▼第13試合 セミファイナル 63.5kg契約 ビッグバンルール 3分3R
△恭士郎(士魂村上塾/Bigbangスーパーライト級王者)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△北井智大(K-1ジム・チームドラゴン)

 Bigbangスーパーライト級王者の恭士郎がKrushで活躍する北井と対戦した。

 1R、恭士郎が右ローを蹴って前に出る。北井もジャブを返して、そこから左フックとパンチのコンビネーションにつなげる。恭士郎は距離が詰まると左ボディを打ち込み、顔面への左フック・右ストレートを打ち込む。

 2R、プレッシャーをかける北井が左フック、右アッパーと近距離で細かいパンチを打ち込む。恭士郎も同じようにパンチを返すが、北井は手数を減らすことなく前に出る。

 3Rは足を止めての激しい打ち合い。恭士郎が右ストレート、右ハイキックを当てれば、すぐに北井も左フック、ハイキックを返して譲らない。両者とも最後まで攻め続けた一戦はドローに終わった。

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