【NJKF】梅野が圧倒KO勝ちでWBCムエタイ世界王座V2
▼第8試合 スーパーファイト 67㎏契約 3分3R
○大和侑也(大和ジム/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者、元NJKFウェルター級王者)
KO 3R 42秒 ※左ボディブロー
●山崎遼太(OGUNI-GYM/NJKFウェルター級1位)
5月にWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座から陥落した大和が再起戦。対する山崎はデビューから8連勝で無敗のままNJKF王座戴冠を目指したが、昨年ベテランの浅瀬石真司に阻まれ王座獲得ならず。7月の『DUEL.7』では、ISKAムエタイスーパライト級&CNKBメキシコスーパライト級二冠王者マリオ・アマヤをバックハンドブローで豪快失神KOに葬っている。
山崎は計量で700グラムオーバーのため減点1からのスタート。
1R、お互いにジャブを出していくが、大和は強い右ロー、左ボディブローもヒットさせていく。圧力をかけられて下がる山崎。
2R、ジリジリと圧力をかける大和が左フックの相打ちの形でダウンを奪う。
続いて大和が左の横蹴りでダウンを追加、仕留めに来た大和と山崎も打ち合い、フックの応酬となった。
3R、大和が左ボディからの左フック、ロープに追い詰めると狙いすました左ボディブロー。山崎は腹をおさえて倒れ、大和の見事なKO勝ちとなった。
▼第7試合 Minerva 53kg契約 2分3R
○kaoru(ZERO)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-29
●麻衣(TEAM武心會/ミネルヴァ・スーパーフライ級王者)
麻衣はハイキックを得意とし、「浪速の美少女キックボクサー」として西日本のリングで売り出し中。2月には三宅芳美、4月には難波久美と、これまで女子キックを盛り上げてきたベテラン選手2人に勝利し、ミネルヴァ・スーパーフライ級のベルトを巻いた。
対するkaoruは打ち合いを得意とするファイタータイプ。7月のミネルヴァではスーパーバンタム級で試合を行っており、麻衣よりも2階級上で戦ったことになる。
1R、kaoruはパンチを出しながら突進。この勢いに押される麻衣だが、下がりながらも左ミドルを返す。
2Rもパンチで前に出るkaoruの右フックが麻衣を捉える。kaoruのパワーに押される麻衣。
3Rも右ストレートを当てながら前に出るkaoru。麻衣は右ストレートを合わせて右ハイも蹴るが、パワーに押されてロープを背負い、ボディにヒザ蹴りをもらう。注目の後楽園ホール初登場となった麻衣だが、いいところを見せられず判定負けした。
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