【K=9WKA】無敗ロシア極真セルゲイ、ひろきを逆転KO
K=9WKA キックボクシング連盟
「K-IN9S 2016 World Cup」
2016年10月30日(日)茨城・霞ヶ浦文化体育館
▼第5試合 メインイベント ウェルター級 3分5R
○セルゲイ(ロシア)
TKO 2R 2分10秒 ※レフェリーストップ
●ひろき☆感激!!(エスジム)
ロシア極真と15年前から交流のある川村高則氏(K=9WKA キックボクシング連盟代表)が、キック戦績無敗の3名のロシア極真選手を招聘した今大会。メインでは、勝っても負けてもKO決着のハードパンチャー、ひろきが4戦4勝無敗のキック戦績を誇るセルゲイを迎え撃った。
1Rからひろきは距離を詰めて左ボディから顔面にパンチを散らして追い込む。セルゲイが強烈な左ローをこつこつ当てると、ひろきの身体が流れ始めた。しかし、ローをもらいながらもひろきはプレッシャーをかけてセルゲイを下がらせると、左ストレートをクリーンヒット、ダウンを奪う。
2R、セルゲイがしつこく左ロー。ダメージが明らかなひろきがガードを下げたところに、セルゲイが左ハイ。この一撃でひろきは立ち上がれず、セルゲイが逆転KO勝ちを収めた。
▼第4試合 3分5R延長1R
○アローン・ゴンザレス(カンボジア/エスジム)
延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●ファリド(ロシア)
9月のNJKFで健太と激戦を繰り広げた、好戦的でアグレッシブなファイターのアローンがキック戦績3戦3勝のファリドと対戦した。
1R、ファリドは距離を取りながらカカト落とし、内回し蹴りとトリッキーな足技を見せ、距離が縮まると回転の速いパンチ。アローンは左ミドル、左ストレートを返す。
前に出続けるアローンだが、この日設置されたリングは従来のものより一回り大きく、下がりながら攻撃を出すファリドをなかなか捕らえることはできない。
4Rには組んでのヒザ蹴りを連発したアローンは減点をくらう。本戦はドローとなり、延長戦でも一進一退の攻防となり、ミドルをテンポよく当てたアローンが接戦を制した。
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