【NDC】K-1の野杁正明がKO勝ちで世界王者に
11月19日(土・現地時間)フランス・マルセイユで開催されたキックボクシングのビッグマッチ『Nuit Des Champions』に、K-1で活躍する野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が出場。
野杁は、21歳で30戦29勝(15KO)1敗の戦績を誇り“ゴールデン・ボーイ”の異名を持つエディ・ネイト・スリマニ(フランス)と「NDC(Nuit Des Champions) -66kg世界タイトルマッチ」3分5Rで対戦し、3RでKO勝ちを収めた。
『Nuit Des Champions』は2014年に卜部功也も参戦した(※対戦相手はカリム・ベノーイ)、フランスのみならずヨーロッパ各国からトップファイターたちが集結する、フランス立ち技格闘技最大のビッグマッチ。
対戦したスリマニは今年6月、『GLORY』で“近代ムエタイの帝王”セーンチャイ・P.K.セーンチャイムエタイジムと対戦し判定で敗れているが、GLORYでは65kg級の次期スター候補として期待されている。マニアの間ではかねてからK-1参戦が期待されていた選手でもある。
野杁はそのスリマニから1Rにダウンを奪い、3Rに左ヒザをボディに突き刺してのKO勝ち。意外にもキャリア初となる“世界”と名の付くタイトルを獲得した。
自身のSNSでは「みんなーやったよ!3RKOで勝ちました!本当にながーいながーい道のりだったけどやっと世界に手が届いた」と勝利を報告。「俺がNo. 1だっ」と締めくくっている。
K-1の宮田充プロデューサーは「世界的に規模の大きい大会で勝ったことで世界的に知名度が上がる。なるべく早く次のカードを決めたい」とし、野杁が帰国次第、凱旋会見を行うとしている。
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