【RISE】遺恨マッチは花田が3度のダウンを奪い森本を制裁
▼第8試合 -57kg契約 3分3R延長1R
○宮崎就斗(TARGET/RISEバンタム級3位)
KO 2R 53秒 ※左フック
●深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本フェザー級王者)
※深田は計量オーバーで減点2、グローブハンデ、ファイトマネー50%没収。
2014年11月以来のRISE参戦となる宮崎が、シュートボクシング(以下SB)のSB日本フェザー級王者・深田を迎え撃った。
宮崎はREBELSに参戦し、今年4月にはREBELS 55kg級のベルトに挑戦するも完敗。約2年ぶりとなるRISEのリングで再起を図る。その対戦相手となる深田は、RISE初参戦となった2013年6月に指首祐太から勝利。それを皮切りに、SBのリングでRISEランカーの小宮山夕介を破り、今年7月の『RISE WEST.6』ではRISEバンタム級の上位ランカーである有松朝にも勝利。まさに“RISEキラー”ぶりを発揮している。
1R、サウスポー同士の両者はローの蹴り合いからスタート。右ミドルを多用する宮崎に深田は蹴り足をキャッチするが、そこへパンチをもらう。深田は左ストレートを当てに行く。
2R、左ローから左ストレートで攻める深田へ宮崎は左ミドル。その直後に左フックをクリーンヒットさせ、深田はダウンを喫する。立ち上がろうとした深田だが、立つことが出来ず宮崎の鮮やかなKO勝ちとなった。
▼第7試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
○直樹(BRING IT ONパラエストラ葛西/RISEライト級5位、2015年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
KO 3R 2分21秒 ※左フック
●丹羽圭介(HAYATO GYM/RISEライト級4位)
日本拳法をバックボーンに持つ丹羽は、デビュー3戦目で初黒星を喫した後は11連勝の快進撃を収めるなど、RISEの上位ランカーとして君臨。その丹羽に挑む直樹は剛柔流空手をバックボーンに持ち、デビュー戦で黒星を喫して以降は5連勝。絶好調で世代交代が懸かった一戦へ臨んだ。
1R、直樹は飛び込んでの右ストレート、飛びヒザ蹴りとロングの距離から一気に入る攻撃を当てていく。さらに伸びるような右ハイキックも繰り出し、丹羽は後手に回ってしまう。
2Rも飛び込んでのパンチを当てていく直樹。一瞬にして距離を詰めて攻撃を当てる直樹に丹羽はクリンチを多用してしまう。離れると直樹のロングの距離に攻撃がなかなか当たらず、苦しい試合展開。
3R、直樹の狙い済ました飛び込んでの右ストレートがクリーンヒットし、丹羽はついにダウン。丹羽は逆転を狙って接近戦からパンチを打とうとするが、逆に右フックからの左フックをもらって2度目のダウン。丹羽は大の字となり、直樹がKO勝ちを収めた。
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