【グラジエーター】レッツ豪太、ROAD FC強豪破り初防衛
グラジエーター事務局
「グラジエーター002 in OSAKA」
2016年11月23日(水・祝)大阪・平野区民センター
▼メインイベント第15試合 グラジエーター ウェルター級タイトルマッチ 5分3R
〇レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会/王者)
判定3-0
●ムン・ジュンヒ(韓国/GEEK submission/ROAD FC/挑戦者)
※レッツ豪太が初防衛。
今年6月の旗揚げ大会でウェルター級王座を獲得したレッツが、挑戦者に韓国『ROAD FC』の強豪ムン・ジュンヒを迎えて初防衛戦に臨んだ。
レッツはパウンドと寝技を得意とし、2014年8月にパンクラス・ウェルター級王座を獲得。初防衛に成功したが、昨年10月の2度目の防衛戦で敗れて王座陥落。しかし今年6月の『グラジエーター001』で中村勇太を破り、グラジエーター王座に就いた。
対するジュンヒはキックボクシングと柔術をベースに持ち、ROAD FCで現在2戦2勝中。10月の『DEEP 73』ではジャイアン貴裕をパウンドで圧倒して勝利した。これまでの通算戦績は10勝3敗。
1R、左に回りながら距離を取るファイトでジュンヒの望む寝技での戦いを回避。それでも初回に寝技に持ち込まれ、マウントを取られそうになったところで返しに成功して難を逃れた。
2Rに入るとレッツは右のパンチを当ててムンの動きを止めると、組み合いから押し倒してパウンド連打。ムンは懸命にディフェンスしながら、三角絞めやオモプラッタを狙う。レッツはしっかりと対応しトップをキープした。
最終回、ついにムンがレッツを捕らえて寝技に持ち込むとバックマウントからチョークスリーパーを仕掛ける。まずはムンの左手首をつかみ、それでも右腕が喉下を絞めつける状況から、今度は右手首をつかんで防いだレッツが一気に胸を合わせる。トップを奪ったレッツはブレイク後にテイクダウンを決めて勝利を決定的とした。
ジャッジ3名の支持を受けたレッツが初防衛に成功した。試合後、レッツはマイクを握ると「次回はKO勝ちします」とファンに約束した。
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▼セミファイナル第14試合 グラジエーター ライトフライ級タイトルマッチ 5分3R
〇吉村友菊(総合格闘技道場 reliable/挑戦者)
TKO 1R 1分18秒 ※グラウンドパンチ
●ヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー/王者)
※吉村友菊がライトフライ級新王者に
ヤックルの持つグラジエーター・ライトフライ級王座に吉村が挑戦した。1R、ヤックルはパンチをヒットさせると、そのままテイクダウンへ持ち込む。しかし、吉村がこれを逃れてスタンドに戻ると、ここから試合は予想外の乱打戦へ。右ローを蹴りこんだヤックルだが、吉村が得意の左をカウンターで合わせる。吉村はケージ際まで下がったヤックルにパンチのラッシュを仕掛け、テイクダウン狙いを潰すとさらに強烈な勢いでパウンドを打ち込んだ。吉村が1Rわずか1分18秒でTKO勝ち、王座奪取に成功した。
●次ページ:岸本泰昭vsキ・ウォンビンのライト級次期挑戦者決定戦
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