【UFC】ルイスが4Rに爆発、米露ヘビー級ランカー決戦をTKOで制す
▼ライトヘビー級 5分3R
○コーリー・アンダーソン(アメリカ/UFCライトヘビー級9位)
TKO 2R 2分36秒 ※レフェリーストップ
●ショーン・オコネル(アメリカ)
アンダーソンは2013年のプロデビューからわずか3戦でTUFトーナメントに出場して優勝。2014年にUFC本戦デビューを果たし、これまでに6戦4勝2敗の戦績を収めている。一方、2007年にプロデビューしたオコネルはキャリアではアンダーソンを大きく上回るが、今年に入ってから2連敗中と不調気味。両者ともにこの試合が再起戦となった。
1R、アンダーソンが組み付いてテイクダウン。すぐに立ち上がるオコネルだが、アンダーソンは背後から抱え上げてテイクダウン。上からパンチとヒジを落とす展開に。終盤にいったん立ち上がったオコネルであったが、再びテイクダウンを許すとアンダーソンの強烈なヒジ連打を被弾した。
2R、アンダーソンはオコネルのミドルをキャッチすると、軸足を払ってテイクダウン。再び上からパンチとヒジを落とす。オコネルはハーフガードで堪えていたが、アンダーソンは足を抜いてマウントポジションを奪取すると、上からパンチを連打。オコネルが頭を抱えて防戦一方となったところでレフェリーが試合を止めた。
▼ライトヘビー級 5分3R
○ジャン・ヴィランテ(アメリカ/UFCライトヘビー級14位)
TKO 2R 2分54秒 ※レフェリーストップ
●サパルベック・サファロフ(ロシア)※デビュー戦
2010年のプロデビューから8戦8勝と無敗のサファロフはこの試合がUFCデビュー戦。対するヴィランテは21戦14勝7敗の戦績を持ち、2011年からStrikeforce、2013年からUFCで試合を重ねる実力者だ。
1R、序盤からパンチを交錯させる両者であったが、サファロフの左ミドルにヴィランテが左フックをヒットさせて攻勢に。立て続けにアッパーを浴びせてサファロフをダウンさせると、上からパウンド連打。サファロフが下から両足で突き放すと、ヴィランテは追撃をストップ。試合は再びスタンドの状態に戻る。
左ミドルを繰り出したサファロフだが、痛めたのか一瞬体が傾き足に手をやる。好機と見たヴィランテはパンチで畳み掛け、サファロフは顔面から出血。左ミドルを返すも蹴り足がマットに着くと踏ん張りが効かずバランスを崩す。しかし、終盤にはサファロフの右フックでヴィランテがダウン。両者ふらふらの状態でパンチを打ち合いラウンド終了を迎える。
2R、ヴィランテの強烈な右ローでサファロフの体が傾く。ふらふらのサファロフはヴィランテの蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙うが失敗。ヴィランテは左ジャブから右フックをヒットさせると、サファロフは頭を抱えてケージに背を付けた状態に。ヴィランテがパンチとヒジを連打を浴びせ、サファロフがサンドバッグ状態となったところで、レフェリーが試合を止めた。
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