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【NIPPON FIGHT】魔裟斗と五味がフルラウンドに亘る激闘

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2016/12/31(土)UP

激しくパンチを交錯させた岡田(左)と渡辺(右)

▼第4試合 女子スタンディング特別ルール 50.8kg契約 2分3R
渡辺久江(元DEEP女子ライト級王者、元インターナショナル女子ムエタイライトフライ級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-27
●岡田敦子(元M-1女子ミニフライ級王者、元WMF世界ライトフライ級王者)

 今年2月に約5年半ぶりとなる現役復帰を果たした”元祖ギャル格闘家”こと元DEEP女子ライト級王者・渡辺(36歳)が参戦。かつて”元女子アナキックボクサー”として知られ、2013年に引退した元WMF世界ライトフライ級王者・岡田(40歳)と元祖ビジュアルファイター対決を行った。

 1R、渡辺が前蹴りを何度もボディに突き刺し、岡田の前進を止める。岡田は右ミドルを返すが、渡辺は速い連打を見せ早くも主導権を握る。

 2R、渡辺がボディ打ち連打て追い込み、岡田は右ミドルを返す。渡辺の連打の前に岡田もパンチを返して行くが、渡辺の強打がヒットしていく。

 3R、手数の落ちない渡辺が前に出ると、岡田はテンカオをヒット。手数が若干落ちた渡辺に、岡田は右ストレートを当て反撃。両者が激しく打ち合ったところで終了。判定で渡辺が勝利した。

 


グラウンドで村田(下)を追い込む澤田(上)

▼第3試合 プロフェッショナル修斗公式戦 フライ級 5分3R
○澤田龍人(AACC/修斗世界フライ級4位)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●村田一着(=むらた・いっちゃく/NEW GROUND/修斗世界フライ級3位)

 21歳の澤田と44歳の村田が激突。澤田は4歳からレスリング、7歳から柔術も始め、17歳の時にプロデビュー。19歳で内藤のび太が保持する修斗世界タイトルに挑戦した実績を持つ。対する村田は2001年の修斗大阪大会で日本プロデビュー(以前にアメリカでデビュー)。現在は自ら指導者としてNEW GROUNDを主宰する。

 1R、澤田のタックルを潰した村田がフロントチョーク。首を抜いて脱出した澤田はパウンドで反撃へ。2R、テイクダウンに成功した澤田は上から押さえ込み、パウンド、ヒジ連打を見せ優勢をアピール。3Rも上のポジションを奪う澤田が主導権を握るが、下から村田が横三角絞めを極めるも時間切れ。判定で澤田が勝利した。

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