【NIPPON FIGHT】魔裟斗と五味がフルラウンドに亘る激闘
ニッポン・ファイト実行委員会
「被災地復興チャリティー NIPPON FIGHT」
2016年12月31日(木)神奈川・大さん橋ホール
▼第5試合 メインイベント スタンディング特別ルール 75kg契約 3分5R(判定なし、勝敗がつくのはKO決着のみ)
△魔裟斗(K-1 WORLD MAX 2003・2008世界王者)
ドロー
△五味隆典(久我山ラスカルジム/元初代PRIDEライト級王者、元修斗世界ウェルター級王者)
昨年の大みそかの『NIPPON FIGHT』では魔裟斗が6年ぶりに復帰し、山本“KID”徳郁と11年ぶりに再戦。魔裟斗が2Rにダウンを奪って勝利を収めた。今大会では復帰戦第2戦でUFCファイターの五味と激突。両者は同時期に魔裟斗がK-1、五味がPRIDEで活躍しており、2009年に魔裟斗が引退2番勝負を行う際に五味が名乗りをあげたが、実現には至らなかった。7年の歳月を経て、日本を代表するトップファイターが拳を交える。ルールはスタンディング特別ルール。3分5RでKO決着のみ勝敗は決し、判定はなし。
1Rから魔裟斗が右ローを飛ばすのに対し、距離を詰める五味が大振りの右フックを強振。右ジャブ、右ローで五味の前進を止める魔裟斗が2Rから手数を増やしていく。
3R、距離を強引に詰める五味はボディ打ち。魔裟斗は右ローをこつこつ当て、五味の身体が流れ始める。ダメージを感じさせながらも五味は右フックを振り回す。
魔裟斗は左インローも的確に当て削ると、5Rには五味が2度もバランスを崩しダメージを隠すように魔裟斗に組み付く。
魔裟斗は左ミドル、ロー、右ストレートと追い込むが、五味もKO狙いの右フックを返していき終了。夢の対決はドローに終わった。
試合後、魔裟斗は「楽しい半年間を過ごすことができた。俺らがちょっと前の時代の格闘技を引っ張ってきたので、新しいK-1で今頑張っている若い子たちにうまくバトンタッチできれば」とあいさつ。五味は「大みそかに判定、今日だけはOKにしてください(苦笑)。ファイターとして本当に尊敬できる方と試合が出来てありがたい。来年は総合でやると思います」とMMAルールで魔裟斗との再戦をアピールした。
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