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【パンクラス】朱里が無傷の4連勝をマーク「目標はあくまでもUFC」

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2017/02/05(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▼第8試合 バンタム級 5分3R
○アラン“ヒロ”ヤマニハ(TS GY/同級4位)
不戦勝
●原田惟紘(パラエストラ北九州/同級6位)
※原田が前日計量で契約体重をクリアー出来ず失格負け。


 

倒れたアイビー(下)にとどめの鉄槌を叩き込んだ佐藤(上)

▼第7試合 無差別級 5分3R
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
TKO 1R 1分18秒 ※右フック→レフェリーストップ
●ジョナサン・アイビー(アメリカ/Team Ivey)

 佐藤はフリースタイル&グレコローマンレスリングで全国大会3位の実績を持ち、1999年にパンクラス入門。2008年からはプロレスでも活躍し、近年はプロレスに専念していたが、2014年の大みそかに開催された『DEEP』で突如格闘技に復帰。2015年8月にはパンクラスでシャノン・ザ・キャノン・リッチにアームバーで一本勝ち、2016年1月にはセルゲイ・マルティノフにTKOで敗れた。

 1年1試合のペースで戦う佐藤が、今回迎え撃つアイビーは32勝55敗1無効試合と試合経験豊富な40歳。32勝のうち26勝が関節・絞め技による一本勝ちで、ヒールホールドやヒザ十字固め、アキレス腱固めなど足関節技を極めることが多く、同じく足関節技を得意とする佐藤との試合は「足関節技対決」と銘打たれた。

 1R、声をあげながらフックを振り回すアイビーに佐藤は右ロー。佐藤が大きく振りかぶった右フックを放つと、これがアイビーの顔面を直撃。バッタリと倒れ、佐藤のTKO勝ちとなった。アイビーは立ち上がるとレフェリーにストップが早いとアピールしたが、受け入れられなかった。

 佐藤はマイクを持つと、「大きな団体(RIZIN)のことがプロレス界でも話題になっていますが、僕は出るならここで勝ち上がって出ます。でも出られるなら出ます。いつ何時どこでも戦うパンクラスMISSIONの佐藤光留です」と、控えめにRIZIN参戦をアピールした。


強烈なパンチで田村(左)の顔面を血に染めた中原(右)

▼第6試合 フェザー級 5分3R
○中原由貴(マッハ道場/パンクラス・フェザー級5位)
TKO 3R 1分38秒 ※右フック→レフェリーストップ
●田村彰敏(総合格闘技 津田沼道場/第6代修斗世界ライト級王者/パンクラス・フェザー級9位)

 4連勝と勢いに乗る中原と元・修斗世界王者の田村が対戦。ランキングでは中原が上だが、実績がありトップ戦線でしのぎを削ってきた田村に勝てば、タイトル戦も見えてくる大一番だ。

 1R、田村が開始と同時に突進して右ストレート。中原はパンチの連打で反撃して、ローを蹴る田村にパンチを叩き込む。テイクダウンされてもすぐに立つ中原が左右フックと左ミドルで攻め込んだ。

 2R、右ミドルを蹴る田村に中原がパンチで襲い掛かる。右アッパー、右フック、左ボディブロー、さらに飛びヒザ蹴りと田村を追い詰めていく。

 3R、中原のパンチが次々とヒット。田村は右ストレート、右ミドルで反撃するが、手数とパワーで中原が圧倒。最後もパンチ連打で田村を追い詰め、フルスイングの右フックで田村をマットに沈めた。


 

足を取られながらも不敵な表情で相手の顔面をパンチで狙う鈴木(写真奥)

▼第5試合 フェザー級 3分3R
○鈴木琢仁(ブルテリア・ボンサイ/2016年ネオブラッドトーナメントフェザー級優勝)
判定3-0 ※三者とも29-28
●牛久絢太郎(和術慧舟會 TLIVE/2014年ネオブラッドトーナメント・フェザー級優勝/同級8位)

 牛久はデビュー以来7連勝で駆け上がってきたが、ここ4戦は1勝3敗とブレーキがかかっている。その牛久に挑むのは昨年のネオブラッドトーナメント(パンクラスの新人王トーナメント)覇者である鈴木。

 1Rが始まってすぐ、鈴木の右フックでダウンした牛久だがタックルでテイクダウン。鈴木は下からフロントチョーク、腕十字と攻め、頭部にヒジを放つ。

 2Rも始まってすぐに鈴木の右フックがヒットし、牛久は尻餅をつく。上になる鈴木だが、牛久が上下を入れ替える。しかし、鈴木が三角絞め、さらに足関節技狙い。

 3Rはすぐに牛久がタックルでテイクダウン。鈴木が下からの腕十字、足関節技を狙い、さらに回転して上の体勢になって顔面へパンチを入れる。鈴木が判定でランカーを破った。

●次ページ:元ZST王者の“極師”八田亮が再起戦で本領発揮!

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