【ビッグバン】城戸がムエタイ韓国王者を圧倒TKO、6月K-1トーナメント出撃宣言
▼第10試合 セミファイナル ヘビー級 ビッグバンルール 3分3R
○K-Jee(K-1ジムFUKUOKA小比類巻道場)
TKO 3R 2分23秒
●愛鷹 亮(力道場静岡/Bigbangヘビー級王者)
Bigbangヘビー級王者・愛鷹が、現在KrushやK-1で活躍する新鋭ファイターのK-Jeeを迎え撃った。
1Rから豪腕を振るう愛鷹。左右フックの炸裂音を響かせる。勢いに押されたK-Jeeはロープ際へと追い込まれるが、ガードを固めて凌ぎながらローを返していく。
2R序盤もパンチで前に出る愛鷹であったが、徐々にペースダウンすると、K-Jeeのローやヒザ蹴りを被弾する場面が増える。
ローが効き始め、蹴られる度にバランスを崩すようになる愛鷹。踏ん張っていたがダウンを喫する。
3R、完全に形勢逆転となったK-Jee。愛鷹をコーナーに追い込み、左右ローとパンチで畳み掛ける。ロー連打でサンドバック状態となったところで、レフェリーが試合を止めた。
試合後、マイクを握ったK-Jee。「今、K-1が盛り上がっています…軽量級が。これから僕がヘビー級を盛り上げていくので、みんなも一緒に盛り上げましょう」と呼び掛けた。
▼第11試合 Bigbangフェザー級王座決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○佐藤祐平(谷山ジム/元NKBフェザー級&ライト級王者)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム/UKF世界スーパーバンタム級王者)
※佐藤が新王座に就く
昨年12月に行われたBigbangフェザー級王座決定戦準決勝を勝ち抜いた、元NKBフェザー級&ライト級の二冠王・佐藤とUKF世界スーパーバンタム級王者ユウが、空位の王座を争った。
1R開始直後に、ユウは挨拶代わりの強烈ミドルでニヤリ。左ミドル2連発からの右ロー、さらに相手の軸足を払ってこかすなど、足を駆使して攻める。対する佐藤は距離をつめてパンチからローへとつなぐ。
2R、徐々にパンチをヒットさせる佐藤。ユウは勢いに押され始めるが、ロープを背負ったところでカウンターの右フック。一瞬、佐藤の動きが止まる。ヒザ蹴り&パンチの打ち合いから接近戦の激しさが増し、両者がもつれるようにリングの外へ転がり落ちる場面も。
3R、佐藤がパンチを繰り出しながら前進。ジャブからの左右フック、ボディ、アッパーと手数を増すと、ユウも強烈なボディブローを叩き込む。お互いの拳が顔面をとらえる激しい打ち合いとなった。
本戦では決着がつかず、試合は延長Rへ。最後は手数が落ちたユウを佐藤がパンチで攻め立てた。延長R判定はジャッジ3名とも佐藤を支持。佐藤がBigbangフェザー級王座を獲得した。
試合後、マイクを握ると「僕がもう一度、チャンピオンベルトを巻けると信じて、今日まで応援し続けてくれたことに感謝します。これからはもっともっと強くなって、ビッグバンを盛り上げられる選手になれるよう頑張るので、よろしくお願いします」と、感謝と喜びのコメントを述べた。
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