【ラウェイ】WPMF王者KOUMA、プロレスラー奥田啓介、高橋奈七永が奮闘
▼第3試合 75kg契約 3分5R・インターバル2分 判定なし
◯シャン・コー(ミャンマー)
TKO 3R終了時 ※ドクターストップ
●奥田啓介(プロレス/IGF)
IGFからプロレスラーの奥田が参戦。ラウェイ戦績15勝5敗20分のコーと対戦した。
1R、右ストレート、左ハイを見舞う奥田は組み付くと豪快にフロントスープレックスで投げる。コーの鋭いパンチをもらいながらも組み付く奥田は首投げ。さらに左ストレートを突き刺し、コーは大きく仰け反る。
次々と奥田の左ストレートが入り始めると、2Rからコーは打ち合いを避けるように組み付く展開が目立つ。前に出るコーに奥田のバックブローがクリーンヒットし、コーにダウンカウントが入る。
3R、コーは左ハイを連発。疲れの見える奥田は胴回し回転蹴りをヒットさせるが、コーは首相撲からのヒザ蹴りを連発させ奥田のスタミナを削っていく。
奥田の左目の腫れがひどく、3R終了後にドクターチェックが入る。ドクターストップとなり、コーのTKO勝ち。コーを追い込んでいただけに悔しさを見せる奥田は「やれる!」と試合続行をアピールし続けていたが、無念の敗北となった。
▼第2試合 女子64kg契約 2分4R・インターバル2分 判定なし
△シュエ・シン・ミン(ミャンマー)
ドロー ※時間切れ
△高橋奈七永(プロレス/SEAdLINNNG)
両者は昨年12月にミャンマーで開催されたビッグマッチで対戦し、ラウェイ史上初の女子国際戦で高橋がKO勝ちを収めており、今回その再戦となった。
1R、開始と同時に激しい殴り合う両者。ミンのワンツーをもらう高橋だがひたすら前に出続けて組んではヒザ・ヒジの連打。首投げもお見舞いし、場内は盛り上がる。攻め疲れの見え始めたミンが組み付くと高橋はバックヒジ2連発でダウンを奪う。ここでセコンドからタイム。
2Rから下がる一方のミンに、高橋は組み付いてヒザ蹴り・頭突き・ヒジ連打で畳にかかるが、レフェリーがストップするのも早く、高橋は決定的な場面を作れない。最終ラウンドまで高橋が手数で圧倒するが、タフなミンは耐え続け時間切れ。再戦はドローに終わった。
▼第1試合 68kg契約 3分5R・インターバル2分 判定なし
◯ター・テ・タプイン (ミャンマー)
TKO 1R2分19秒 ※セコンドからタオル投入
●山本祐希(空手/禅道会・空手道大誠舘)
前回の日本大会にも参戦したタプインに挑むは山本。バーリトゥード(何でもあり)空手を標榜する禅道会の選手であり、総合格闘技の試合経験もある。
1R、じりじりと距離を詰めるタプインに対し、山本は右ロー。左ジャブをヒットさせたタプインは右ストレートでダウンを奪う。立ち上がる山本は左ハイをヒットさせるが、タプインは圧力を強め右ストレートをクリーンヒットさせダウン奪取。ここで山本のセコンドからタイムが告げられる。試合再開後、組み付く山本にタプインはヒジ・アッパー連打を見舞ったところで、山本は力尽きて倒れる。山本のセコンドがタオルを投入し、タプインのTKO勝ちに終わった。
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