【UFC】KO負け寸前のルイスが豪腕で逆転KO、ヘビー級の怖さ見せる
▼女子バンタム級 5分3R
○サラ・マクマン(アメリカ)
一本 1R 1分14秒 ※肩固め
●ジーナ・マザニー(アメリカ)
マクマンは2004年のアテネ五輪女子レスリング63kg級で銀メダルを獲得、アメリカの女子レスリング史上初の五輪メダリストとなったレスラー。2003年5月には伊調馨と対戦して勝利を収めている。当初はリズ・カモーシェとの対戦が決まっていたがカモーシェが欠場となり、代わって4勝無敗のマザニーと対戦する。
マザニーは柔術を始める前はスケートとバレエをやっていたという変り種。前日計量オーバーで、ペナルティとしてファイトマネーの20%をマクマンに支払い試合が行われることになった。
1R、パンチを放って前進したマクマンが組み付いてテイクダウン。バックを奪って背後から顔面へパンチを叩きつける。一度は立ち上がったマザニーだが、マクマンは逃さず再びテイクダウンするとマウントを奪い、流れるような動きで肩固めを極めて見事な一本勝ち。
▼ライト級 5分3R
○ポール・フェルダー(アメリカ)
TKO 1R 4分44秒 ※左ヒザ蹴り
●アレッサンドロ・リッチ(カナダ)
フェルダーはヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー所属ながら、空手黒帯、テコンドーは二段でジュニア・オリンピック出場の実績あり、さらには大学時代はムエタイを学ぶなどの打撃系ファイター。対するリッチもムエタイのキャリアが20年だという打撃系ファイターで、昨年9月の『VTJ』に参戦予定だったが急遽UFC出場が決まったため来日がキャンセルになった。
1R序盤から激しく打撃を交わす両者。フェルダーはパンチのコンビネーションからバックスピンエルボーを繰り出す。フェルダーの左縦ヒジが炸裂し、後退するリッチへ右ストレートから倒れ際にダメ押しの左ヒザ蹴りを顔面に。すぐにレフェリーがストップ。フェルダーが打撃テクニックの差を見せ付け、鮮やかなTKO勝ちを飾った。
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