【柔道】王子谷が3度目の栄冠を連覇で達成
▼2回戦第12試合
○池田賢生(旭化成)
一本 9分54秒 ※大外刈り
●大野将平(日本中央競馬会)
3年ぶり2度目の出場となる大野は昨年のリオ五輪73kg級の金メダリスト。今大会は二回戦からの登場となった。対するは一回戦から勝ち上がった90Kg級の池田だ。
大野は序盤、巴から引き込んでからの十字狙い。池田は肩車などかつぎ技で対抗する。中盤から後半にかけ大野は内股や背負いで池田を度々宙に舞わすが、腹這いでポイントならず。両者動きが少なくなり、大野が指導を受けるがそのままゴールデンスコアへ。
池田は巴投げを連発。大野も大外刈りで池田をぐらつかせ場内を沸かす。2分近く経過し再び大野へ指導。大野の技が崩れた際、池田は抑え込みに入りかけるが、大野もなんとかこれを凌ぐ。
ゴールデンスコアも4分を過ぎたあたりで池田の渾身の大外刈りが決まった。注目された金メダリスト大野は初戦敗退となった。試合後、無差別での戦いについて「恐怖心はあった」と答えた大野。今後も挑戦は継続する方向だ。
<試合結果>
優勝 王子谷剛志(旭化成)
準優勝 ウルフ・アロン(東海大学)
3位 七戸 龍(九州電力)
垣田恭兵(旭化成)
4位 上川大樹(京葉ガス)
百瀬 優(旭化成)
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