【蹴拳】T-98が345戦の戦歴持つコーンリーチをKOして復活
▼トリプルセミファイナル3 蹴拳ムエタイ 初代ミドル級王者決定戦 3分5R
〇ジャントーン・エスジム(カンボジア)
判定3-0 ※50-48、50-47、49-48
●塚野真一(不死鳥道場/元NKBミドル級2位、元NKBウェルター級2位)
※ジャントーンが初代王座に就く。
元NKBランカーの塚野はローキックを得意とし、度重なる怪我やドクターストップからその度に復活を果たしたことから不死鳥と呼ばれ、現在は不死鳥道場の代表を務めている。
対するジャントーンは2016年10月に新日本キックに参戦し、喜多村誠を苦しめるも逆転KO負け。今年1月の蹴拳ではRYU・謙から勝利を収めた。35歳のジャントーンは塚野より身体が一回り小さく、お腹がぽっこりと出たおじさん体型で強そうには見えなかったが……。
1R、サウスポーのジャントーンに左右ローを蹴っていく塚野。ジャントーンのミドルをキャッチしてはコカす。塚野は連打を見せるが、ジャントーンはかまわず前に出てくる。
2R、首相撲でお互いにコカし合う。ローからのパンチを狙う塚野だが、ジャントーンの伸び上がるような右ストレートをもらって苦戦。
3R、蹴り、パンチから組み付くジャントーン。塚野は戦いにくそうだが、左ローでダメージを与えていく。それでも前に出て攻めてくるジャントーンに塚野は攻めあぐねる。
4R、前に出る塚野だが、ジャントーンの左ミドル、左ストレートに劣勢。ローで転倒させられる塚野はほとんど手が出なくなってしまう。
5R、ジャントーンの首相撲でコカされまくる塚野。左ストレートでも押されるように転倒する。ジャントーンはさらに左ボディストレートを連発し、塚野を後退させる。判定3-0でジャントーンが勝利し、王座に就いた。
▼トリプルセミファイナル1 蹴拳インプレッション スーパーライト級王者決定戦 3分5R
〇ひろき☆感激!!(エスジム)
TKO 5R 34秒 ※レフェリーストップ
●加藤 渡(JTクラブジム)
加藤は元REBELS-MUAYTHAIライト級・WPMF日本同級・第3代INNOVATION同級の三冠王である雷電HIROAKIに勝利したこともある実力者。サウスポーからの左ミドルキックを得意とする。ひろきは勝っても負けてもほとんどがKO決着というアグレッシブなパンチャーだ。
1R、ひろきが左のパンチを出しながら前進し、ローの蹴り合い。ひろきの左ローで加藤は早くもダウン寸前に。
2R、加藤は右ローと左ミドルを蹴ってひろきの前進を止めにいく。ひろきは左のパンチを顔面とボディに入れていくが、加藤の蹴りで止められて左ローをあまり蹴れない。
3R、加藤の左ローとパンチが当たり始め、ひろきの前進が止まる。それでも左右のパンチを繰り出して加藤をロープに追い詰める。
4R、ひろきはパンチ、加藤は左ローで攻める。しかし、ひろきの左ローで加藤がまたしてもダウン寸前に。
5R、ひろきがついに左ローでダウンを奪う。何とか立ち上がった加藤だが、左ローで再びダウン。レフェリーが試合をストップし、ひろきがTKO勝ちで新王座に就いた。
▼第6試合 蹴拳ムエタイ バンタム級 3分3R延長1R
○片島聡志(フリー)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●ピンポンパン・エスジム(エスジム)
▼第5試合 蹴拳ムエタイ(ヒジなし)フライ級 3分3R
○一航(新興ムエタイジム)
判定3-0 ※三者とも30-27
●高木飛雄馬(エスジム)
▼第4試合 蹴拳ムエタイ(ヒジなし)62kg契約 3分3R
△岩橋伸太郎(エスジム)
ドロー 判定1-1 ※29-28、29-30、29-29
△不動明王岸田(TSK japan)
▼第3試合 蹴拳インプレッション 55kg契約 3分3R
○北斗(八木橋道場)
不戦勝 ※星野が前日計量オーバー
●星野翔吾(サムイジム)
▼第2試合 蹴拳ムエタイ(ヒジなし)58kg契約 3分3R
○梅津直輝(エスジム)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●赤坂昭彦(超人クラブ)
▼第1試合 蹴拳ムエタイ(ヒジなし)ウェルター級 3分3R
○岡部誉也(JTクラブジム)
判定3-0 ※三者とも30-27
●斎藤亮二(姉崎ジム)
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