【修斗】“ドS格闘家”高橋が必殺ふくらはぎローでKO勝ち
▼第4試合 ライト級 5分3R
〇川名雄生(SHINWA MMA ACADEMY)
KO 1R 21秒 ※右ストレート
●鈴木槇吾(アライアンス/元パンクラス・ウェルター級王者)
第8代パンクラス・ウェルター級王者で国内重量級を代表する選手と数々の激闘を繰り広げてきた鈴木が初参戦。その対戦相手の川名は、昨年4月の世界タイトル挑戦で喫した初黒星からの復帰戦。ケージインするなり、両者は額をくっつけてのにらみ合いを展開した。
1R、いきなり川名が殴りかかり、鈴木も足を止めての打ち合いを挑む。お互いにヒットを奪ってグラっとする場面があるが、踏ん張ってその場での打ち合いを続ける。
川名の左ストレートで鈴木の動きが止まったところへ、続く右ストレートが直撃。鈴木はバッタリと倒れ大の字に。川名が見事な秒殺KO勝ちを飾った。
川名はマイクを持つと「俺が川名だ。誰でもかかってこい。受けて立ってやる。でも、その前にやらないといけないヤツがいる。小谷直之、まずはお前からだ」と、小谷に挑戦状を叩き付けた。
▼第3試合 バンタム級 5分3R
〇魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
KO 1R 3分42秒 ※左フック
●加藤 惇(キングダムエルガイツ/ZSTフェザー級王者)
ZSTフェザー級王者の加藤が修斗に初参戦。迎え撃つ魚井は現在7連勝中と絶好調で、フルスイングの名の通り、一発一発を全力でフルスイングする左右フックを武器とする。4試合連続KO勝ち中。
1R、魚井は低く構えて圧力をかけ、リングネーム通りフルスイングの左右フックを放って前へ出る。加藤は下がりながらそのフックをかわしていき、右フックから組み付く。
離れると再び組み付く加藤はテイクダウンを狙っていく。魚井がバランスを保ってこれを耐えきると、加藤は顔面前蹴りをクリーンヒット。加藤が一気に打ち合いへ行くと、魚井もフルスイングフックで対抗。
すると魚井の左フックがクリーンヒットし、加藤は全身の力が一瞬で抜けたようにダウン。魚井がまたしてもフルスイングの破壊力を見せつけ、KO勝ちした。これで5試合連続KOをマーク。
魚井はマイクを持つと、「まだ3試合目ですが楽しんでもらっていますね。ZSTのチャンピオンは強くて怖かったんですが、上手いこと当たってよかったです」と話した。
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