【K-ING】旗揚げ戦でダニロ・ザノリニが韓国人を1RKO
▼第7試合 KING国際交流戦 67kg契約 3分3R延長1R
○大和侑也(大和/元WBCムエタイ日本ウェルター級王者、元NJKFウェルター級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-29
●オトゴンバートル(モンゴル/TEAM朝青龍/ZEV FIGHT NIGHT67kg王者)
チーム朝青龍の一番手はオトゴンバートル。かつて極真空手に専念していた頃は日本でファイトしたこともあるハードキッカーだ。モンゴルで開催されたトーナメントでは後ろ回し蹴りを必殺技にMVPといえる活躍を見せたことは記憶に新しい。
案の定、オトゴンバートルは1Rから後ろ回し蹴りを積極的に放ち、何度か場内をどよめかせる。それでも、この蹴りを警戒していた大和にはヒットしない。
2R、大和が大きな破裂音とともに左ボディフックを打つと試合は大きく動いた。それから攻撃を加え続けると、オトゴンバートルのバランスが目立って崩れてきた。
続く3Rになっても大和の攻勢は変わらない。オトゴンバートルはローやストレートを被弾し後退を余儀なくされたが、勝負を諦めることはなかった。最終的に大和が磐石の判定勝ちを収めたが、敗れたオトゴンバートルも粗削りながらポテンシャルの高さを感じさせた一戦だった。
▼第6試合 KING国際交流戦 64kg契約 3分3R延長1R
○小川 翔(OISHI-GYM/WBCムエタイ日本ライト級王者・蹴拳Sライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●Edipo Lima(ブラジリアンタイ/FIGHT DRAGONブラジル70kgトーナメント優勝)
実の姉のように慕う大石綾乃の引退試合に花を添えたい小川がブラジルからやってきたリマと対戦した。試合開始早々、リマは相手の懐に飛び込んでブンブンと音が鳴るような大振りのフックやローで攻め込む。
しかし、小川はそんなリマの勢いに呑み込まれない。冷静に対処すると、右ミドルキックを皮切りに反撃を開始する。左のインローや右のテンカオも有効に映った。
2Rになっても打ち合いを求めてきたリマに対して、小川は精度の高さを見せつけるような左フックで先制のダウンを奪う。何事もなかったかのように立ち上がり試合を続けるリマだったが、もう小川の勢いは止まらない。3Rになると左のインローで時折り、リマの足を止め、勝負を決定づけた。
▼第5試合 KING国際交流戦 64kg契約 3分3R延長1R
○ヴィトー・トファニール(ブラジリアンタイ/BRAZIL2016FIGHT DRAGONブラジル70kg王者)
TKO 2R2分37秒 ※後ろ廻し蹴りでレフェリーストップ
●中野椋太(セブン/元蹴拳スーパーライト級王者、MAT 63kgトーナメント優勝)
昨年11月、大和侑也と延長戦までもつれ込むデットヒートを展開したヴィトーがブラジルから再来日。階級を64kg級まで落して、元蹴拳スーパーライト級王者・中野と激突した。
1Rから圧力をかけてくるヴィトーに対し、中野はバックステップしながらのジャブで応戦する。ややヴィトーが優勢な展開か。2Rになると、中野も自分から仕掛け始めた。打ち合いになっても一歩も引かない。そうした最中、ヴィトーの後ろ回し蹴りが鮮やかに中野のアゴをとらえた。この一撃で中野は深々とキャンバスに沈んだ。
▼第4試合 57.5kg契約 3分3R
△宮崎就斗(TARGET/RISEバンタム級3位)
ドロー 2R45秒負傷判定1-0 ※19-19、20-19、19-19
△西元也史(京賀塾)
▼第3試合 53kg契約 3分3R
○大崎孔稀(OISHI-GYM)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●國本真義(MEIBUKAI)
▼第2試合 72kg契約 3分3R
○匡志YAMATO(大和/NJKFスーパーウェルター級6位)
判定3-0 ※30-29、30-28、29-28
●春野剛士(Dropout/元NKBミドル級1位)
▼第1試合 ヘビー級 3分3R
○谷川聖哉(真正会 本部)
判定3-0 ※30-26、30-27、30-26
●パウロ・ゴエス(ブラジリアンタイ)
▼オープニングファイト第4試合 65kg契約 3分3R
△洋輔YAMATO(大和ジム)
ドロー 2R1分44秒負傷判定0-0 ※三者とも20-20
△蔵人(名古屋JKファクトリー)
※2R、蔵人のローブローにより洋輔YAMATO続行不可能
▼オープニングファイト第3試合 58.5kg契約 2分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●米沢知沙(TeamFreeStyle)
▼オープニングファイト第2試合 58kg契約 3分3R
○良太(OISHI-GYM)
TKO 3R1分31秒 ※右ヒザによりレフェリーストップ
●MASANARI(キック塾)
▼オープニングファイト第1試合 67kg契約 3分3R延長なし
○吉田理玖(練正館)
TKO 1R2分3秒 ※左ハイキックによりレフェリーストップ
●勝多朗(MEIBUKAI)
▼新空手模範試合第3試合 K-2 60kg 3分2R
○木村颯太(拳心会館)
判定2-0
●清水大輝(己道会)
▼新空手模範試合第2試合 K-3 52kg 2分2R
○有井渚海(及川道場)
判定3-0
●城市寿仁亜(team YAMATO)
▼新空手模範試合第1試合 K-4 Jr 1分2R
○藤田琉樺(LA GYM JAPAN)
判定3-0
●谷口海斗(己道会)
※2R、藤田に上段蹴り技あり
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