【ムエタイオープン】日本人キラー復活、K・ノーナクシンが喜入を撃破
▼第10試合 LPNJスーパーライト級王座決定戦 ムエタイルール 3分5R
○前田将貴(RIKIX)
TKO 4R1分5秒 ※ドクターストップ
●橋本悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)
※前田が新王者に
試合開始から一気の前に詰めパンチを振るう橋本。強い右ストレートを打ち込むが前田は堅いガードを崩さない。ガンガン距離を詰める橋本とディフェンステクニックでいなす前田だが、ラウンド中盤、偶発性のバッティングによりお互い目尻から血を流す。ドクターチェックが入るが試合続行。
2R、前田の叩きつけるような右オーバーハンドが橋本にヒット。橋本は一旦距離を置くが明らかに効いている。
足がおぼつく橋本をコーナーに追い詰めた前田は怒涛のパンチ連打と打ち下ろしのヒジで猛ラッシュ。この攻撃に会場は沸く。ブロッキングでなんとか凌いだ橋本は胴回し回転蹴りを放つがヒットせず。
3R、序盤から前田がヒジを繰り出す。ロープ際に追い詰めると縦ヒジ連打で試合を決めにいく。
橋本の顔は鼻血で真っ赤に染まっている。そして、4R途中で橋本の鼻のドクターチェックが入った結果、鼻骨骨折によりドクターストップとなった。前田がTKO勝利で30戦目にして初の王座戴冠。ベルトを腰に巻かれた前田は号泣した。
▼第9試合 MuayThaiOpenバンタム級タイトルマッチ ムエタイルール 3分5R
○44・ユウ・リバイバル(リバイバルジム/MuayThaiOpenバンタム級1位)
TKO 5R1分25秒 ※ドクターストップ
●宮坂桂介(ワイルドシーサー群馬/MuayThaiOpenバンタム級4位)
※44が新王者に
1Rはお互い様子見でミドル、ローを打ち込む。ラウンド終了間際にユウがヒジ打ちを繰り出すも有効打とはならず。2R、ユウが首相撲で押す展開、離れるとジャブ、ローを打つ。互いに攻撃を出すがクリーンヒットにはならない。
3R、宮坂が前蹴り、ユウがそれをキャッチして転倒させる。相手のバランスを崩して転倒させる技術はユウが上回っているか。
パンチの距離になるとユウの右ストレートがクリーンヒットする場面もあった。
4Rに入ると宮坂が組み付きロープ際に押し込んでヒジを入れるようになる。クリンチワークをしながら縦ヒジを連打。このラウンドは宮坂のペースで終わった。
そして5R、ユウが前進してパンチのコンビネーションを振るう。打ち合いの中ユウのヒジ打ちがヒットし宮坂の左目尻が切れる。
ドクターチェックの結果、試合続行不可能の判断が下りユウがTKO勝ちで見事王座を獲得した。
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