【DEEP JEWELS】浅倉カンナが石岡沙織を破りRIZIN女子GPへ
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▼第4試合 セミファイナル 58kg以下契約 5分2R
〇杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
一本 1R 4分53秒 ※腕十字固め
●空手こまち(武心会)
杉山は2008年の旗揚げ大会から、DEEP JEWELSのエースの一人として活躍したファイター。対するこまちは極真館空手で全日本王者になるなど空手で数々のタイトルを獲得。キックボクシングを経て今年2月にDEEP JEWELSでMMA(総合格闘技)デビューした。
1R、パンチを打って組みに行く杉山にこまちは蹴り。杉山が右フックをヒットさせ、こまちが打ち返してきたところにタックルを合わせてテイクダウンを奪う。じっくりとポジションを整えた杉山が腕十字を仕掛けると、こまちは反転して脱出。
こまちはすぐにバックを奪いに行ったが、杉山が再び上のポジションを奪い、またも腕十字に。するとこまちがまた反転してこれを防ぎ、場内は大いに沸く。すぐにテイクダウンへ行く杉山だが、こまちは離れる。
残り時間30秒を切ったところで、杉山が2度続けてテイクダウンを奪い、マウントから3度目の腕十字。一度は腕がすっぽ抜けたがすぐに極め直し、こまちの腕が反り返ったところでレフェリーがストップした。
杉山はマイクを持つと、「今回58kg契約でやらせていただきました。56.7kgまで落とします。榊原さんは来ていますか?」とリングサイドにいた榊原信行RIZIN実行委員長に呼びかける。
「私が杉山しずかです。まだカラーが足りないかも知れませんが、RIZINさんの真珠・野沢オークライヤー選手と……すぐにという話ではないです。まだ私のカラーを強くするために頑張ります。でも面白いでしょう? もうひとつ面白いカードが増えたら皆さんも注目すると思うので、杉山しずかも忘れないでください」と、真珠・野沢オークライヤーとの対戦をアピールした。
佐伯繁DEEP代表は「RIZINと話をしますが、真珠選手はデビューしたばかりなのであと2戦くらいやってからの方がいいんじゃないか。やるなら年末くらいかな。オファーがあればいつでも出します」と、この一戦を実現させたいと語った。
▼第3試合 アトム級(47.6kg以下)5分2R
〇齋藤裕子(暁道場)
TKO 1R 3分38秒 ※マウントパンチ→レフェリーストップ
●古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)
古瀬は今年2月にプロデビューしたばかりで、まだ16歳の高校2年生。DEEP JEWELSでのデビュー戦となった5月大会では“世界のTK”こと高阪剛の弟子である、まど花を1R1分59秒、左ハイキック一発でKOする衝撃デビューを飾った。対する齋藤は昨年のアマチュア修斗全日本選手権で優勝した実績を持つ。
入場後に古瀬の競技用具に不備があったため開始が遅れ、口頭注意が与えられた。
1R、開始と同時に古瀬が飛びヒザ蹴りの奇襲。齋藤はそれを受け止めて組み付き、テイクダウンして寝技に持ち込む。古瀬の下からの仕掛けをかわしてじっくり抑え込み、マウントを奪う齋藤。
古瀬はブリッジで暴れて脱出しようとするが、齋藤はバランスを保ってパウンドを連打。古瀬がガードを固めるのみになったため、レフェリーは試合をストップ。齋藤のTKO勝ちとなった。
齋藤は「自分のデビュー戦に応援に駆けつけてくれた道場の先生や仲間、職場の人たちありがとうございました。初めての試合ですがしっかり勝てて良かったです。これからも勝ってベルトに挑戦させていただければと思います」と、プロデビュー戦勝利を喜んだ。
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