【新極真会】18歳の新女王誕生、中量級の南原が重量級破り初優勝
▼女子準決勝第2試合
〇久保田千尋(20=久保田道場)
最終延長戦 判定4-1
●荒木千咲(21=福岡支部)
※久保田が決勝戦へ進出。
準決勝第1試合は将口美希が左腕を負傷したためドクターストップがかかり、南原が不戦勝で決勝戦へ進出。久保田vs荒木のみが行われた。荒木は7月に開催された全世界ウエイト制選手権の軽重量級で優勝した世界女王だ。
試合は大接戦となった。両者接近戦での突きの打ち合いで一歩も譲らず、本戦、延長戦とも判定は0-0。再延長では荒木に疲れが見え、久保田が下段回し蹴りを交えての突きのラッシュを仕掛けたが、旗は1本しか上がらず引き分けとなる。
体重判定でも有効差となる8kg以上の差がなかったため、最終延長戦へ突入した。両者かなりの披露が見えるが、それでも接近戦で突きを出し続ける。さらに同時にラッシュを仕掛けて譲らない突きと下段回し蹴りの打ち合いとなったが、より強いパンチを打ち続けた久保田の判定勝ちとなった。
▼女子4回戦
〇久保田千尋(20=久保田道場)
延長戦 判定4-0
●菊川結衣(19=芦原会館)
菊川はJFKO全日本選手権女子軽量級で四連覇を達成した、軽量級の絶対女王。最近ではテレビのバラエティ番組出演でも話題を呼んだ。対するは同じ今年のJFKO全日本選手権で重量級王者となった久保田。菊川は148㎝・50kg、久保田は162㎝・68kgと、最軽量級と最重量級の王者同士の激突に。
得意のパワフルな突きで攻めていく菊川だが、久保田は左右内股蹴りを徹底して蹴り、菊川はバランスを崩す。なおかつ、重量級をも押し込んでいく菊川の突きが以前ほど強くはなく、延長戦で差がついて久保田の勝利に。菊川はまたしても無差別制覇の夢は叶わなかった。
<入賞者>
▼女子の部
優 勝 南原朱里(18=福岡支部)
準優勝 久保田千尋(20=久保田道場)
3 位 荒木千咲(21=福岡支部)
4 位 将口美希(21=愛知山本道場)
敢闘賞 藤原桃萌(18=福岡支部)
技能賞 手島海咲(18=神奈川東横浜支部)
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