【新日本キック】苦戦の江幡塁、KO勝利でKNOCK OUTへ
▼第10試合 ダブルメインイベント 日タイ国際戦 70kg契約 3分5R
○緑川 創(藤本/前日本ウェルター級王者)
KO 3R1分29秒 ※右ローキック
●ポーンパノム・ペットプームムエタイ(タイ/プーケット県パトンスタジアム ウェルター級王者)
8月のKNOCK OUTで宮越宗一郎との日本70kg級トップ対決で判定負けを喫し、今回が再起戦となる緑川。対戦相手のポーンパノム・ペットプームムエタイ(タイ)はプーケット県パトンスタジアム ウェルター級王者の肩書きを持ち、 今年3月に来日。前日本ミドル級王者・喜多村誠に判定勝ちしている。(前回来日時はペッパノム・ペップームムエタイのリングネーム)。
1R、左右ローで前に出る緑川に対し、ポーンパノムは威力ある右ミドル、前蹴りを返す。距離を取るポーンパノムに、2Rから緑川はパンチを積極的に当てにいく。こつこつ右ローも狙い打ちする緑川は3Rに右ローでダウンを奪う。ポーンパノムは立ち上がることができず、緑川がKO勝利で復活を果たした。
▼第9試合 ダブルセミファイナル 59kg契約 3分3R
○重森陽太(伊原道場稲城支部/前日本フェザー級王者)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-28
●森下翔陸(CRAZY WOLF GYM/TOP RUN-55kg級王者)
8月のKNOCK OUTでNKBフェザー級王者・村田裕俊をKOし、現在5連勝中の村田。更なる上を目指し、2度の防衛に成功している日本フェザー級王座を返上してこの日の一戦に臨んだ。対戦相手の森下はジュニア時代から活躍し、2015年K-1甲子園ではベスト4。2014年9月の新日本初参戦時には当時王者だった内田雅之に敗れるも大健闘してみせ一躍名を広めた。
1Rから重森は力強い右ミドルを飛ばし、組んでからの崩しではヒザを当ててる。右ミドルで早速森下からダウンを奪った重森は首相撲で捕らえてヒザ蹴り連打。
2R、ダメージを感じさせることなく前に出る森下は左ストレート、左ミドル。重森は右ミドルを返すも若干相手の勢いに押され気味。3R、蹴り技で重森を追い込む森下だが、重森は決定打を許さずに判定勝ちした。
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