【新日本キック】首ヒザ地獄で石川がKO勝ち初防衛
▼第13試合 トリプルメインイベント 日タイ国際戦 62.5kg契約 3分3R
〇ヨーペットJSK(タイ/元BBTVトーナメント王者)
判定3-0 ※30-27、30-29、30-27
●NAOKI(立川KBA/NJKFライト級王者)
NAOKIは今年5月、NJKF王座に就いたが9月にキヨソンセンに敗れており、王者として勝ち星が欲しいところ。対するヨーペット(以前のリングネームはヨードワンディ)はこれまでに3度来日し、梅野源治と引き分け、蘇我英樹や森井洋介とも対戦した戦績を持つ攻撃型ムエタイ戦士。
1R、蹴りをフェイントにしてパンチを当てていくNAOKI。ローを蹴っていくとヨーペットは下がりながらも右ミドルを的確にヒットさせ、ヒジを連打してプレッシャーをかける。
2R、パンチで迫るNAOKIへ巧みにヒザ蹴りを入れていくヨーペット。首相撲も混ぜながらのらりくらりとするヨーペットにNAOIは攻め切れない。
3R、パンチで攻めようとするNAOKIへ巧みにヒザ蹴りを突き刺し、右ミドルを蹴るヨーペット。勝利を確信したか、ヨーペットは前蹴りで突き放し、首相撲でNAOKIをコカす。NAOKIは攻める場面を作らせてもらえず、ヨーペットの判定勝ちとなった。
▼第12試合 セミファイナル 63kg契約 3分3R
〇永澤サムエル聖光(ビクトリー/日本ライト級1位)
判定2-0 30-29、29-29、30-29
●夢・センチャイジム(センチャイムエタイ/元MUAYTHAI OPENスーパーライト級王者)
2Rも徹底して右ローを蹴る永澤に夢は大きくバランスを崩す。そこへ永澤がパンチを連打。ローを蹴られまくる夢はパンチで勝負に出るが、永澤も打ち返す。
3Rも永澤がプッシュしての右ローで圧倒していくが、中盤を過ぎると失速して夢の左ミドルを何度もまともにもらう。それでも終盤はパンチとヒジで前へ出て、判定2-0で永澤が勝利をもぎ取った。
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